今年4月より、(株)地域新聞社ともりしん(店舗所在地:千葉市若葉区)は、共同で手土産に最適な新商品開発プロジェクトを始動しました。
公開 2024/12/17(最終更新 2025/06/03)

編集部 ゆりか
編集部所属の取材記者。白井市出身、船橋市在住。コンテンポラリーダンス、ヨガ、ズンバ、バレエなどとにかく踊るのが好き。取材執筆も好きだが、地図が読めないため取材前はいつも軽く迷う。食べ盛りの夫と3人の子育てに奮闘中。
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(株)地域新聞社と和洋菓子の店「もりしん」が共同で開発を行っているのは蒸しどらやき。
小松菜、ニンジン、ブルーベリー、牛乳、ピーナツと5種類の味に加えて、読者アンケートで人気だった梨も追加することになりました。
早速試作品を作ってみると梨本来の味が薄いため梨らしさを出しにくい、という課題に直面。

それでも「何とかして梨ジュースや梨ゼリー以外の使い道を開発したい」ともりしん・森社長は意欲的に取り組んでいます。

食感を楽しめるようにあんに一工夫
食感に変化をつけるため、小松菜味では4〜5cmの長さのまま甘露煮にした小松菜を入れるという試みをしました。
お菓子を食べているのに、小松菜が顔をのぞかせるという斬新さ。

ところがこれは食べにくいという意見が出たため、歯切れを改善することに。

またニンジン味では、棒状のものとさいの目状のものをあんの中に入れ、一口食べるとニンジンが一目で分かる仕掛けも。


ニンジン自体の甘さを生かせる甘露煮にして、あんとのバランスを調整しています。
お菓子の開発とともに、和モダンを取り入れたラベルも作成中。
それと同時に千葉にまつわる地名を入れた商品名も募集中なので、みなさんのアイデアを聞かせてください!
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