「みんなの健康と笑顔が当たり前の世界に」と掲げるエフプラス株式会社の大居純人(おおい すみひと)さん。日本ミツバチがつくりだす「百花蜂蜜」について取材しました。
公開 2024/12/16(最終更新 2025/10/17)

優
「ちいき新聞」で記事を書かせて頂ける幸運にとても感謝しています。取材で訪れた街でのカフェ巡りは私にとって楽しい至福の時間。プロフィールの写真は「南房総に咲く幸せを呼ぶ花」カレンデュラです。取材で一番好きな花に出会えたこと‥うれしいです。すべての記事に「ありがとう」の気持ちを込めて!
記事一覧へパーフェクトフードとも呼ばれる蜂蜜
「百花蜜(ひゃっかみつ)」と呼ばれる日本ミツバチの蜂蜜はフルーティーで奥深い味わい。

それはこの蜂がいろんな花から蜜を集めてくるところから生まれます。
流通量はごくわずかですが、大居純人さんはその貴重な蜜を独自にブレンド、「百花蜂蜜」として販売しています。


免疫力強化や胃腸の調子を整えるといわれている蜂蜜ですが、百花蜂蜜は非加熱で加糖せずに高い糖度をキープすることで、熱に弱いビタミン類や酵素なども損なわれていません。
栄養価が高く、希少なこの生蜂蜜はそのまま少量ずつ味わうことがおすすめです。

週5日、子ども食堂を運営できるように!

大居さんが養蜂を考えたのは、最初は農作物の受粉のためでした。
そして農薬に弱い日本ミツバチに配慮した畑で養蜂を始めることにしたのです。

蜂蜜以外にも畑の野菜を使った弁当販売など、さまざまな事業を展開する大居さん。
その目的は子ども食堂「みんなのダイニング」を運営するため。
「困っている人がいたら手を差し伸べる」。
これが大居さんの生き方の軸にあります。
健康にも、子どもたちの笑顔にもつながる「自然からのとっておきの贈り物」。
自分を慈しんであげたい時に、大切な人への贈り物に、ぴったりのひとさじです。
