公開 2025/05/19(最終更新 2025/06/10)
様々な開発言語を駆使し、最適なITサービスをお客さまに提供
お客さまと直接契約の案件が多く、お客さまにより近い立ち位置でITサービスを提供しているベース株式会社。金融、製造、流通領域を軸に、売上の50%を占める「システム開発」、リソースの有効活用及びコストダウンを図る「運用保守・社員支援」、SAP導入支援などの「ERPソリューション」、オンライン本人確認サービスなどの「ICTソリューション」の4つの事業領域に強みがあります。
創業以来黒字経営が続いており、業績好調によって2019年に東証二部上場、翌年には一部に移行、2022年4月にはプライム市場に移行しました。今後も右肩上がりの成長が期待されます。
クライアント先にはチームで常駐する安心の就業環境
基本的に、1チーム5~30名で担当し、リーダー含めチーム全員でお客さま先に常駐するため、1人で困ることはありません。無理のない進行管理や適切な人材配置によって、全社の月間平均残業時間は13.1時間(2024年度実績)となっています。また、グローバルな環境で活躍できるのも同社の魅力。同社の約40%の社員は外国籍で、それぞれの強みを活かし一緒に成長していける環境です。
会社概要
ベース株式会社
代表取締役 中山 克成
所在地/東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX8階
電話番号/03-5207-5112(代表)
従業員数/1,145名
資本金/11.21億円
設立/1997年1月

事業内容
【Topic01】毎年増収増益、「成長」を続ける会社
創業以来、常に黒字経営。技術力や品質、動員力を武器に、既存顧客を中心としたフロービジネスとストックビジネスのバランスを図りながらの経営で、業績は右肩上がりです。2024年12月期の決算では、売上高が前年比8.1%増、営業利益が11.2%と、ともに過去最高を更新しました。今後は営業利益100億円達成に向けた取り組みを行っていきます。

【Topic02】募集職種はシステムエンジニア
金融、流通、製造、公共向けの基幹業務システムを中心としたWebアプリケーションの開発や保守運用、ERPソリューション(SAP)の導入コンサルティング、アドオン開発、保守運用を行います。若手のうちから、システムの企画・設計・開発とすべての工程に参画するチャンスがあります。

【Topic03】エンジニアの一日

9:30
出社してメールチェック。緊急度の高いものがあればすぐに処理。
10:15
その日のタスク整理をして実務に取り掛かる。※週に一度、複数のチームでの会議がある
12:00
お昼休み
13:00
実務。課題が見つかれば周囲に相談。顧客とのオンライン会議が入る場合もあり。
17:00
チーム定例会
18:00
翌日のタスク整理
18:30
退社
【インタビュー】ベースの働きやすさ、やりがいは?
2024年度入社 李 子碩(リ ズーシュオ)さん 第4システム本部 第4システム部(筑波大OB)

筑波大の大学院を選んだ理由は?
海外の大学院への進学を考えた時に、日本の文化に興味を持ち、筑波大の大学院を選びました。実際に入学してみたら、自然に囲まれていて空気もきれい。いろいろな国籍の学生がいましたし、ゼミで同級生や先生たちと会話をしながら、日本語能力を向上できました。それが今の仕事でも、とても役に立っています。
現在はどのような仕事をしていますか?
受託開発の仕事をしています。チームのサブリーダーとして、進捗管理やプロジェクトマネージャーの補佐業務も担当。加えて、自分のチームだけでなく、他のチームとの横断的なコミュニケーションを図るため、ファシリテーターとして会議を仕切ることも。まだ2年目ですが、W.I.S.E.U.Pプロジェクト(※1)に参加し、B-NEXT(※2)にも選抜されたことで、このような立場を任せてもらえるようになりました。
ベースに入社を決めたのは、「手を挙げれば任せてもらえる社風」に惹かれたから。実際に、挑戦したい気持ちを伝えれば裁量を持たせてもらえる会社です。また、国籍の異なるメンバーと一緒に仕事ができるのも楽しいです。
※1、※2/ページ下部「チャンスとチャレンジのある社風」参照
もともとリーダータイプだったのですか?
就職活動の中で、自分にとって大事なことは「人とのつながり」だと気付きました。それを深掘りしたところ、「自然と周囲に人が集まる人間になりたい」という思いに行き着き、リーダーのポジションを目指したいと考えました。今後は、1~3年の間でマネージャーになること、5年後には日本語能力を高めて、社外との交渉や商談ができるようになることが目標です。一歩ずつ自分の価値を上げていき、20代での部門長を目指して頑張ります!

2024年度入社 崔 子君(サイ シクン)さん 第4システム本部 第8システム部

ベースを選んだ理由を教えてください。
私は北海道大学の大学院で、文学を専攻していました。中国の大学で日本語学部に在籍していて、もっと日本のことを知りたいと考えたのです。就職時は、金融や情報関係の分野に興味を持って、IT系企業を中心に面接を受けました。その中でもベースには、年功序列ではなく、実力さえあれば、チャンスがもらえる企業風土があることが魅力的でした。
社会人として成長を感じたことは?
現在はPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)業務に携わっています。ある証券会社の金融システムの総合テストが主な業務で、進捗管理や障害管理、書類作成などを行っています。新卒から1年目は特に研修が充実しているので、多くのことを学ぶことができます。また、配属後にもたくさんチャンスをいただいています。一番成長を感じているのはコミュニケーションの面。社内公用語は日本語なので、「他の方の話を理解できること」「自分の意見を伝えられること」この2つの能力が仕事を通して身に付き、自信にもつながっています。
働く環境について教えてください。
現在はフルリモート勤務。仕事とプライベートのメリハリを付けながら、良い環境でお仕事させてもらっています。ベースには「相互尊重」という経営理念があるのですが 、多 様 な出身 地 の 社員全員がお互いをリスペクトし、協力し合える環境があります。上司やチームメンバー、人事の方…本当に皆さん相談しやすくて、困った時は手を差し伸べてくれる優しい方が多いです。社会人2年目になった今、これからもっと知識を身に付けて、システムエンジニアとして一人前になることが目下の目標です。

先輩留学生がベースを選んだ3つの理由
1.グローバルな環境
ベースの社員の約40%が外国籍で、その中でも中国籍の社員が多いことが特徴です。年齢や性別、国籍に関係なくチャレンジできる環境があり、日本や中国、韓国、インドネシア、ベトナム、ミャンマーなど、多くの国籍のエンジニアが切磋琢磨しながらともに成長しています。ちなみに社内の公用語は日本語ですが、母国語でのコミュニケーションも許可されています。積極的に日本語や中国語などでコミュニケーションを取れる環境になっています。

2.手厚い新入社員向け研修制度
入社前から入社次年度までの約21カ月間を通して、新入社員が安心して成長するためのサポート体制が整えられています。「ビジネスマナー」「ロジカルシンキング」といった社会人としての基本となるビジネススキルはもちろん、「IT基礎」「データベース基礎」「Java言語によるプログラミング研修」など、エンジニアとして必要な基礎力に加え、先輩社員によるOJTを通して現場で実際に使える応用力を習得することができます。

資格取得支援制度も充実
「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」や、その他の上位資格(「ITストラテジスト」「システムアーキテクト」「プロジェクトマネージャ」「データベーススペシャリスト」)などについては、合格した際に受験料を補助し、資格取得の難易度に応じて奨励金が支給されます。また、一部の資格では参考書籍やeラーニング教材の提供もあり、資格取得に対して前向きに取り組める環境が整っています。
3.チャンスとチャレンジのある社風
W.I.S.E.U.P プロジェクト

「人材力強化に取り組みたい!」「成長できるチャンスを創出したい!」という社長の思いから発足した、若手社員から120名のリーダー候補を育成するプロジェクトです。若手のうちから大幅に成長できる機会がある社風です。
B-NEXT (新卒早期選抜育成制度)
20代で部長を輩出することを目的としたキャリア育成制度です。新卒入社の社員に平等にチャンスが与えられ、応募者から2~4名が選抜されます。選抜を通過した方は、入社初年度から執行役員の下で重点案件に参画し、サブリーダー相当の業務やマネジメントの経験ができます。2023年度に選抜された2名は入社3年目で管理職に、2024年度に選抜された2名は入社2年目で主任として重点案件で活躍しています。