千葉ロッテマリーンズファーム(2軍)本拠地の移転先に決定した君津市。市担当者に、移転に懸けた熱い思いや、今後の展望などを伺いました。

公開 2025/05/26(最終更新 2025/05/23)

花

48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/

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移転先に最適な理由と具体性を評価

「千葉ロッテマリーンズがファーム本拠地の移転先を探している」。

2024年初頭、そのニュースは君津市チーフプロモーションオフィサー・鳥山さんの耳に飛び込んできました。

「自然豊かな練習環境と、遠征や来場がしやすい都心からの好アクセスを備えた君津は移転先に最適」と鳥山さんは確信。

自身も野球経験者で40年来のマリーンズファン。

大手広告代理店に勤務し、Jリーグ設立に関わった経験から、「君津の魅力を広め、発展につなげられる」と経産省から出向の統括参事・中村さんと、いち早くプロジェクトチームを発足。

千葉ロッテマリーンズファーム本拠地 鳥山さん(左から4番目)と、心強い企画政策部メンバー!
鳥山さん(左から4番目)と、心強い企画政策部メンバー!

石井市長、企画政策部一丸となり、球団に具体的な運営計画を提示したことなどが評価され、31の候補地から移転先の座を引き寄せました。

ファーム観戦ならではの魅力とは

新本拠地は2030年、JR君津駅から約1キロ、徒歩約10分の場所に開業予定。

千葉ロッテマリーンズファーム本拠地 球場イメージ図 © C.L.M.
球場イメージ図 © C.L.M.
千葉ロッテマリーンズファーム本拠地 千葉ロッテマリーンズファーム本拠地イメージ図 © C.L.M.
千葉ロッテマリーンズファーム本拠地イメージ図 © C.L.M.

ナイター照明・観客席付き野球場1面、観客席なし野球場2面、屋内練習場、クラブハウス、寮、ブルペン、バッティングケージなどが建設予定です。

鳥山さんは「ファーム観戦は選手との距離が近く、推し選手の応援がしやすい。また有力選手も、新人は入寮するのが一般的。選手の成長を間近で見られるのも大きな魅力です。野球ファンがふらっと出かけて一日いられる。そんな場所になることを期待しています」と「フィールド・オブ・ドリームスin君津」への熱い思いを語りました。

問い合わせ
電話番号/0439-56-1407
君津市企画政策部政策推進課