アカデミー賞受賞の海外2作品をはじめ、話題沸騰なのに見る機会が少ない珠玉のドキュメンタリー映画が一挙に見られる映画祭が、浦安で開催されます。

公開 2025/07/11(最終更新 2025/07/07)

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東京生まれ。月の出ている日は必ず見つけて写真に撮りブログにアップする月大好き人間です。果物を食べながら、「この果物はどうやって生まれてきたのかな?」とすぐ考えるタイプ。ちなみにプロフィール写真は、以前記事作成のために撮影した栗の赤ちゃんです。

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ドキュメンタリー映画を届け19年

第11回うらやすドキュメンタリー映画祭

「良質で貴重なドキュメンタリー映画を、より多くの人と共有したい!」と、ボランティアスタッフがサポート会員の支えで届けてきた「浦安ドキュメンタリーオフィス」。

19年間でその数何と170作品。

今年も、好評の関係者トークイベントもある映画祭を開催します。

事実だから心に深く刻まれる映画

1日目は、ある殺害事件の謎を追う「正義の行方」、統合失調症の姉と家族の20年の葛藤の記録「どうすればよかったか?」、ハンセン病患者の力強い生き方に学ぶ「かづゑ的」、自由な教育を公立校で実践した「夢みる校長先生」の4本を。

第11回うらやすドキュメンタリー映画祭
「どうすればよかったか?」(c)2024 動画工房ぞうしま

2日目は、浦安の短編作品を上映した後、かんがいで65万人の命を救った「医師中村哲の仕事・働くということ」、沖縄南西諸島の戦争前夜のような現状を伝える「戦雲」。

第11回うらやすドキュメンタリー映画祭
「医師 中村哲の仕事・働くということ」(c)日本電波ニュース

最後に、世界に渦巻く争いの現実を突き付け迫ってくる、昨年と今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作、ウクライナの「マリウポリの20日間」とパレスチナの「ノー・アザー・ランド」など4本を上映。

第11回うらやすドキュメンタリー映画祭
「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」(c)2024 ANTIPODE FILMS. YABAYAY MEDIA

断片的なニュースでは捉えられない社会状況が、実映像で心を揺さぶってきます。

7/20(日)
9:40  開場
10:00 「正義の行方」
13:15 「どうすればよかったか?」
15:45 「かづゑ的」
18:25 「夢みる校長先生」

7/21(月・祝)
9:40  開場
10:00  浦安特別企画短編2作品
11:15 「医師 中村哲の仕事・働くということ」 
13:00 「戦雲」
15:55 「マリウポリの20日間」
18:15 「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」

日時/7月20日(日)・21日(月・祝)
※時間はスケジュール表参照
場所/浦安市文化会館小ホール
住所/千葉県浦安市猫実1-1-2、浦安市役所隣
定員/355人
料金/1dayパス【日付指定】:事前予約一律1,800円(当日:一般1,999円、大学/専門1,500円、高校生以下1,000円)。各日ラスト1本パスあり
事前予約/7月18日(金)まで。申し込み、その他詳細はホームページから
ホームページ/https://urayasu-doc.com/festival2025/

問い合わせ
電話番号/070-5454-1980 浦安ドキュメンタリーオフィス