5月24日に印旛沼が目の前に広がる佐倉ふるさと広場にて「沼フェス」が開催されました。
公開 2025/07/12(最終更新 2025/07/07)

千葉県で一番大きい沼の楽しみ方
「沼フェス」は印旛沼の魅力を多くの人に知ってもらいたいと集まった市民が主体となり開催したイベント。
今年初開催で、佐倉市、八千代市、印西市、県外などから約1500人が来場、佐倉市長、印西市長も駆け付けました。

当日は地元野菜や革製品、焼き菓子など約22の物販やキッチンカーが集結し、食や音楽、SUPやカヌーなどの水辺での遊びを通じて、地域の交流や活性化を図りました。
ステージでは佐倉市出身のシンガーソングライターゆうなみさんが印旛沼のイメージソングを参加者と歌ったり、地元の3バンドが会場を魅了したりしました。

栃木県からSUP体験に参加した男性は「印旛沼は広大な天然のプールのようで気持ち良かった。沼に落ちたことも良い体験」と話しました。

その他、印旛沼を題材とした紙芝居や生き物を観察するワークショップ、迫力あるライブペイントなど、子どもから年配の方まで水辺での時間を過ごしました。
地域をつなぐ大きな挑戦
沼フェスは、東京湾から印旛沼までの水辺を「自然と暮らし」が融合する大きな遊び場に見立て、魅力発信する官民連携プロジェクト「千葉うみさとライン協議会」に加盟している団体が主催。
この日は八千代市や千葉市などの計4拠点でイベントが開催され、「うみさとフェス」として各地にぎわいました。
実行委員長の平野さんは「沼フェスは水辺を居心地の良い場所にし、水辺で過ごす楽しさを知ってもらうための一歩。交流する空間をつくり、新たな価値観や触れ合いを増やしたい」と話します。
8月には印旛沼ダンボールイカダCUPも開催予定、地域の人と共に水辺の空間がどのように進化していくか楽しみです。
(取材・執筆/紫みゆき)

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