「夏のさつまいも博」は4回目となりますが、千葉県での開催は今回が初めて。千葉県ならではのさつまいもに関する企画やコーナーも予定されています。

公開 2025/07/18(最終更新 2025/07/14)

たれみみ

たれみみ

千葉市に引っ越してきて20年。大学生の子持ち、猫2匹と暮らしています。漫画、アニメ、おいしいものを探すのが趣味で、素敵な出会いがあると最高に幸せです。

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さつまいも博、なぜ夏に? なぜ千葉で?

夏のさつまいも博2025
映えるスイーツも多数(夏のさつまいも博2024より)

昨年、さいたまスーパーアリーナで約2万人を動員した「夏のさつまいも博」。

今年は幕張メッセで、過去最大規模で開催されます。

さつまいもといえば秋の味覚。

なぜ夏に行うのか、主催であるさつまいも博実行委員長、石原健司さんに話を聞きました。

「さつまいもの収穫は秋に行うのですが、実はその時点では甘みが足りず、数カ月寝かせることでおいしく食べることができます。焼き芋だけでなく、お料理、スイーツなどにも使える万能な食材であることを知っていただくために、あえて夏にも開催をしています」

また、幕張メッセでの開催については「甘藷(かんしょ)(かんしょ)先生として知られる青木(こん)陽(こんよう)(よう)先生が、さつまいもの試作を始めた土地が千葉県の幕張です。千葉県としてもさつまいもの主要産地としてPRに力を入れていたことで、二人三脚で準備を進めています」と話します。

夏のさつまいも博2025
さつまいも大好き

有名店も初出店もさつまいもを堪能

出店は24店舗。

「全国やきいもグランプリ」チャンピオン店舗をはじめとした常連の店舗から初登場のお店まで、全国各地で人気を誇る焼き芋やスイーツの名店が勢ぞろいです。

夏のさつまいも博2025
安納芋のふたいろ リッチモンブランパフェ
夏のさつまいも博2025
さつまいもの芋川焼き(夏のさつまいも博2024より)

また千葉県ならではの企画として、青木昆陽に関する紙芝居、クイズラリー、県内のさつまいも関連商品の物販も予定されています。

夜6時からは、お酒を楽しむ「夜のさつまいも博」が。

さつまいものオリジナルカクテル、夜限定メニューと、また別の一面が楽しめます。

夏のさつまいも博2025
夜のさつまいも博ではオリジナルカクテルが(夏のさつまいも博2024より)

通常の入場券とは別に、各日150枚限定で先行入場券の発売があります。

一般より30分早く入場できるため、目当ての商品を並ばずに品切れなく購入、2時間の滞在も可能。

さつまいもの魅力に触れ、味わい、楽しめるこのイベント。

夏を彩る思い出作りにいかがでしょうか。 

夏のさつまいも博2025
日時/8月7日(木)~10日(日) 午前10時~午後5時30分
【夜のさつまいも博】
日時/8月7日(木)~9日(土) 午後6時~午後8時
場所/幕張メッセ 展示ホール3
住所/千葉県千葉市美浜区中瀬2の1
※入場には専用チケットが必要です

チケットやその他の情報はこちら/https://imohaku.com/2025summer/