2025年からニコカマフェスは新体制になりました。鎌ケ谷市や地域の企業とも協力し、参加者も運営側も楽しめるよう、今年もワクワクするようなイベントの準備が進行中です。
公開 2025/08/14(最終更新 2025/08/07)

ハマミエ
鎌ケ谷出身&在住のフリーライター。趣味はドライブと食べ歩き。温泉とコーヒーとウクレレが好き。生まれ育った鎌ケ谷の知られざる(?)魅力を発信して地元を元気にしていきたいと思っています。https://lit.link/hamaemi
記事一覧へ地域に根付いた子育てイベント
「街で子育て」をテーマに、2014年にスタートした子育て応援イベント「ニコカマフェス」。
初回の出展は6ブースのみ。
しかし、回を重ねるごとに輪が広がり、昨年は出展ブース50、来場者数約3900人という大きなイベントに成長しました。




その中で、初回から実行委員長を務めてきた榎本美紅さんが引退。
実行委員長を坂元果歩さんが引き継ぎ、佐藤未来さん、新盛奈津子さんもメンバーに加わり、新体制でスタートを切りました。

坂元さんは、コロナ禍の2020年に出産。
孤独な子育てを経験したことから、「ママの孤立をなくすためには地域でのつながりは欠かせない」と実感したそうです。
「イベントが盛り上がるだけではなく、ニコカマをきっかけに鎌ケ谷市全体が子育てしやすいまちになることを目指していきたい」と話していました。
地域とつながる子育てフェス
今回もワークショップやハンドメイド販売、ビンゴラリー、乳幼児広場など、親子で楽しめるさまざまな催しが予定されています。

また、出産後の孤立を防ぐために、妊娠中から地域とつながってほしいという思いから、マタニティー向けのブースも用意。
イベントには先輩ママたちだけではなく、保育士、助産師などの専門職も参加します。
「気軽に来ていろいろな人と話をして、子育てをもっと楽しくできるヒントを持ち帰ってもらえたらうれしい」。
実行委員の願いが、イベントのあちこちに込められています。


ニコカマフェス2025
日時/8月21日(木)午前10時~午後3時
場所/きらり鎌ケ谷市民会館(3階きらりホール)、中央公民館、ショッピングプラザ鎌ヶ谷(千葉県鎌ケ谷市富岡1‐1‐3)
公式Instagram/@nicokamafes