大会2連覇に輝いた昭和学院高等学校新体操部。7月7日に市川市役所で行われた表敬訪問を取材しました。
公開 2025/08/22(最終更新 2025/08/18)

一本集中!楽しみつかんだ金メダル
3月21日から23日まで高松市総合体育館(香川県)で行われた第40回全国高等学校新体操選抜大会女子団体の部で、全国優勝した昭和学院高等学校新体操部が、田中甲市川市長を表敬訪問しました。



昭和学院新体操部は、2009年度の全国選抜大会団体優勝を皮切りに、高校新体操の三大大会(全国選抜大会、インターハイ、国民スポーツ大会)に毎年のように出場し、上位入賞しているチームです。
団体の部は正メンバー5人の1チームで演技し、技の難易度、完成度、表現などの総合得点で競われる競技。使用する手具は大会ごとに変わり、今大会の種目はボール3とフープ2でした。


大会ではノーミスの演技で他校を突き放して優勝。
キャプテンの佐波結来(さなみ ゆら)さんは「選抜大会はできる気しかしなかった。何があっても大丈夫だと思ったし、本番の一本を楽しめました」と笑顔で振り返ります。


常に高みを目指しステップアップ
「一念通天」(どんなことでも、一心に念じ努力し続ければ、必ず成就する)の言葉を掲げ練習に励む部員たちは、最も早い子で4歳から新体操を始め、所属するクラブチームの後押しで昭和学院に入学。
全国各地から昭和学院新体操部に志願してくるそうです。


続くインターハイ、国民スポーツ大会で3冠を目指す昭和学院新体操部。
大学生、成人を含む全日本選手権での活躍も視野に、さらなる目標を掲げチーム一丸となって全国制覇を目指します。
(取材・執筆/さち)