7月29日、千葉市内で「地域創生ビジネス交流会」が開催されました。

公開 2025/08/22(最終更新 2025/08/20)

編集部 みんみん

編集部 みんみん

編集部所属 編集/ライター、千葉市在住。 コーヒーとハイボールとスポーツ観戦が好きです。 苦手なものは強風。

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多彩な出展ブースに地元企業が集結

このイベントは、地域の企業同士が直接顔を合わせ、取引や連携のきっかけをつかむことを目的としたもの。

主催は第一生命保険株式会社で、千葉を含む首都圏4拠点(東京・神奈川・埼玉)で年1回ずつ開かれています。

2016年度にスタートし、コロナ禍による中断を経て昨年再開されたこの交流会。

今回は43社のホスト・出展企業が参加したのに対し、過去最多の約300企業が訪れ、活気ある雰囲気に包まれました。

会場内には地元企業を中心とした展示ブースが並び、地域特産品の製造業者、IT、建設、運輸など、多彩な業種の出展が。

おのおのがサービスや製品を直接紹介し、商談の糸口を探る姿が積極的に見られました。

人と人の接点をつくり地域を豊かに

第一生命が地域で築いてきた関係を軸にした声がけによって、参加企業は地元の中小企業を中心に集まり、日頃接点のない業種や会社同士が自然につながる機会となった同交流会。

距離が近く地域性の高いコミュニケーションが生まれ、「『顔の見えるやりとり』ができる場がありがたい」と語る出展者も多く見られました。

会場では、地に足のついたビジネス志向が交差し、単なる展示イベントとは異なる、人と人との「接点の場」として機能していたのが印象的。

「今後も地域社会と企業の発展に寄与する取り組みを継続していきたい」と話す、第一生命担当者。

企業や暮らしを豊かにしていく一助となりそうです。

各所で温かな対話や交流が生まれました
各所で温かな対話や交流が生まれました

後援/千葉県
※問い合わせ
電話番号/03-3216-1211(代)
第一生命保険株式会社