窓やドアの交換、エコな給湯器の導入、子育て世帯にうれしい設備の設置などに手厚い補助金があるのを知ってますか。省エネリフォームを考えている人に朗報です!

教えてくれたのは・・・

補助金で賢く納得のリフォームを
平野洋輔さん 株式会社クリエイション営業・工事部課長 外壁アドバイザー・建築物石綿含有建材調査者

公開 2025/08/27(最終更新 2025/08/22)

編集部

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千葉・埼玉県在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。明日が楽しくなる“千葉・茨城情報”をお届けします!!

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どんな補助金があるの?

「住宅省エネ2025キャンペーン」は政府による省エネリフォーム等を支援する事業。

家庭での省エネを後押しし、2050年までにカーボンニュートラル実現を目指しています。

実施中の4つの補助事業のうち、一般家庭が対象となるのは「子育てグリーン住宅支援事業」「先進的窓リノベ025事業」「給湯省エネ2025事業」の3つ。

「子育てグリーン住宅支援事業」は、主に子育て世帯や比較的若い世帯の住宅省エネを促すための支援事業ですが、一般家庭でも利用できます。

名称の通り、お手入れしやすいレンジフードや機能性の高いビルトイン食洗機など、子育て世帯にうれしい住設備の導入も対象に。ただし(1)開口部(窓やドア)の断熱改修(2)外壁、屋根、天井または床の断熱改修(3)エコ住宅設備の設置( 高断熱浴槽など)の省エネに関する工事のいずれか2つの実施が必要。

リフォームの補助額上限は60万円です。

補助金で賢く納得のリフォームを

断熱リフォームに手厚い補助額

窓のみの改修を検討しているなら「先進的窓リノベ2025事業」の利用がお勧め。

ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換が対象に。上限額は200万円。

補助額は製品の性能とサイズによって異なりますが、外気の影響を受けづらくなり、冷暖房費の削減や防音効果が期待できる開口部の断熱改修は魅力的です。

また家庭のエネルギー消費量の大きな割合を占める給湯器には「給湯省エネ2025事業」を。

エコキュートやハイブリッド給湯器、エネファームを設置する工事が対象。上限額は20万円ですが、これらの給湯器の設置に合わせて古い電気蓄熱暖房機や電気温水器の撤去に関しても補助が受けられます。

補助金で賢く納得のリフォームを

クリエイションペイントで申請可能

これら3つの事業は併用可能。

条件が合えば2つ以上の支援策を組み合わせることで最大限メリットを享受できます。

申請を行えるのは登録事業者のみ。

詳しくは各事業の公式サイトや登録工事業者へ相談を!