公開 2025/09/01(最終更新 2025/09/01)

編集部

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日本では「ハチス」とも呼ばれる

ムクゲは中国原産、アオイ科フヨウ属の落葉低木。

韓国の国花として、朝鮮半島では国民花として親しまれています。

開花時期は7月から10月。

朝に開き夕方には閉じる短命の一日花ですが、毎日新しい花が次々と咲きます。

大輪の美しい花が3カ月以上も咲き続くため、諸外国でも人気。

白、淡紅、淡紫色など、一重咲きから八重咲きまで多くの園芸品種が作られ、一般に普及しています。

夏から秋へ日々新しい花が咲く「ムクゲ(槿)」

日当たりを好み育てやすさが魅力

耐寒性が強く、北海道から九州まで栽培が可能。

病害虫が少なく、丈夫で手間がかからず、自然にまとまった樹形となるため、庭木や生垣などにも利用されています。

挿し木で容易に発根し、増やすことができるので、家庭園芸におすすめです。

(樹木医Y・K)

夏から秋へ日々新しい花が咲く「ムクゲ(槿)」
夏から秋へ日々新しい花が咲く「ムクゲ(槿)」