去る8月6日、ZOZOマリンスタジアムで「丹波篠山黒豆ナイター」が開催されました。主催は、千葉ロッテマリーンズの現役投手・中森俊介さんの出身地である兵庫県丹波篠山市。
公開 2025/09/19(最終更新 2025/09/16)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へふるさとのきら星中森選手を応援
中森選手は、2020年にドラフト2位指名で入団し、今年のオールスターゲームにも選抜された注目選手です。丹波篠山市は、中森選手の入団を機に2021年に千葉ロッテマリーンズとスポンサーシップ契約を締結。その取り組みの一つが同イベントで、今回で5回目の開催となりました。

当日は、丹波篠山市の名産を紹介する特設ブースの他、同市で歌い継がれる民謡「デカンショ節」の演奏、抽選会など同市の魅力を存分に発信。


また、始球式には、丹波篠山市立多紀小学校6年の黒田璃空さん(11)がマウンドに登場し、華麗なピッチングで会場を沸かせました。黒田さんは、中森投手も在籍していた篠山東野球少年団に所属しているとのこと。
「中森選手は丹波篠山市の宝。地域の子どもたちにとって憧れの存在であり、希望の星です」と話すのは、老舗黒豆専門店の小田垣商店社長・小田垣昇さん。
酒井隆明丹波篠山市長も「市内で一番小さい中学校出身ですが、中森選手は当時からずば抜けた才能があった。丹波篠山市でプロ野球選手が誕生したのは51年ぶり。ふるさとを挙げて応援したい」と熱を込めます。


丹波篠山市にもぜひ遊びに来て
中森選手はこの日、腰痛のため出場はかないませんでしたが、「しっかり治して長く活躍してほしい」と口をそろえる酒井市長と小田垣さん。「中森選手を育んだ丹波篠山市は食べ物がおいしく、人も穏やか。来年3月まで『丹波篠山国際博』も開催中なので、ちいき新聞読者の皆さんもぜひ遊びに来てください」とアピールしました。