千葉商科大学では今年もUD LIVE(ユーディー・ライブ)が行われました。同大の学食The University DINING開店10周年となる今年のライブは、Forest of Harmony がテーマです。
公開 2025/09/14(最終更新 2025/09/10)

トムケ
市川市在住。音楽学修士号と学芸員資格保有。学生時代からちいきライターとしてお世話になっています。2008年からピアノ教室を主宰、オンラインレッスンにも対応中。入試時期はたまに小論文添削も引き受けています。note/https://note.com/u_tmk エムジック音楽教室/https://msikmusicclass.lsv.jp/
記事一覧へ麻袋や布で森のカーニバルを表現
木漏れ日の中で音と人が響き合うイメージで企画されました。
「テーマに合わせたドリンクと一緒に楽しめるように試食を重ね、オリジナルメニューを仕上げました」と主催者。
会場は布製のガーランドとコーヒーショップから譲ってもらった麻袋が飾られ、ナチュラルなムードでした。


開場から開演までは、千葉商科大学吹奏楽部がロビー演奏を披露。
日差しの入る会場に合わせて明るい曲を選んだという部員たちは、「地元に恩返しができる演奏機会はいつも楽しい」と話していました。

成功は来年度へのバトンに
UD LIVEでは、サービス創造学部の学生が予算の割り当てや広報活動全てを行っています。
「例年、地域の方に多くお越しいただくイベントですが、今年はデジタルサイネージやインスタグラムを利用して若年層の集客も意識しました。インスタグラムは今後も更新予定です」と担当者。


来場者混雑の波を予測しきれないなど大変な事もありましたが、出演したアーティストのLov.( ロヴ)は「学生の作り上げる空気感が心地よかったです」とコメント。


開催後は振り返りを行い、来年度の成功へとつなげるそうです。
Instagram/@the_ud_project