10月18日(土)の千葉市民の日に開催される花火大会は、公園に寝転んで花火を鑑賞できる特別なイベント。秋の夜空を彩る花火を、幻想的な空間で楽しんで。

公開 2025/10/05(最終更新 2025/09/29)

ねんじ

ねんじ

3人の男子の育児に奮闘中の母ちゃんライター。趣味は、寝ること、食べること、時々キャンプ。身近な地域でキラリと輝く人や物に目を向け、読んだ人が元気になれるような記事を書くことが目標です。

記事一覧へ

土気の魅力発見し地域の絆を深める

イベントを主催するのは、千葉市土気商工会のメンバーを中心とした昭和の森大花火大会実行委員会。

昨年は花火の価格や警備費用などの高騰により苦渋の決断で中止となりましたが、再開を望む多くの声を受け、コロナ禍を経て6年ぶりの開催となります。

昭和の森大花火大会
昭和の森大花火大会のチラシ

資金調達は地元住民から商店や企業および多方面による協賛とクラウドファンディングを活用。

安全面の配慮などについて議論を重ね、各方面と調整をしながら準備を進めています。

会場となる昭和の森へのアクセスは、混雑を緩和するために公共交通機関の利用を推奨。

土気の街並みを味わいながら、土気駅からゆっくりと散策して会場へ向かうのがお勧め。

帰りもゆとりを持って帰宅してほしいと呼びかけます。

また、ペットの入園は不可、場所取りは当日午後3時からなどのルールを設け、安全で誰もが楽しめるイベントを目指します。

世代を超えて特別な空間を楽しんで

同花火大会のコンセプトは、「寝て観るとすごくいい」。

広々とした芝生に寝転びながら、自然の中で花火を楽しめるのが最大の魅力です。

昭和の森大花火大会
photography: Norihiro Ishida 前回の様子。広々とした芝生で花火を見上げる贅沢な空間

また、当日はキッチンカーや商工会メンバーなどによるさまざまな出店ブースが会場に並ぶ予定。

グルメなどを味わいながら、秋の一日を大切な人と思い切り楽しむ絶好の機会です。

「『西の幕張、東の土気』と呼ばれるような花火大会になることが目標。花火大会をきっかけに地域の輪が広がり、毎年恒例の行事として末永く続けていければ」と語るのは、実行委員長の若菜さん。

地域の思いを込めた大輪の花火が、秋の夜空を鮮やかに彩ります。

昭和の森大花火大会

日時/10月18日(土) 午後3時開場
会場/千葉市昭和の森 太陽の広場
住所/千葉県千葉市緑区土気町34

※路上駐車および近隣店舗などへの無断駐車は固くお断りします
※ごみの持ち帰りにご協力をお願いします

問い合わせ
花火大会特設サイト/https://tokehanabi.com/