「こちらは木更津市役所です。4時30分になりました。子どもたちは気を付けて帰りましょう。地域の皆さん、いつも見守りをありがとうございます」。10月1日から「子どもの見守り放送」の担当が変わったのにお気づきでしょうか? 担当するのは木更津市立12の各中学校代表。「子どもの見守り放送員」として月替わりで放送します。
公開 2025/10/10(最終更新 2025/10/03)

花
48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/
記事一覧へ同年代が呼びかけ放送をより身近に
見守り放送は子どもたちに安全な帰宅時間を知らせ、大人の見守り意識を高めるため2018年に始まりました。
また放送は防災行政無線を使用。無線の動作確認という重要な役目も兼ねています。

市はこの取り組みにより、同年代からの呼びかけで、子どもたちが放送をより身近に感じ自ら行動するようになったり、地域の見守り意識が一層高まったりといった効果を期待しています。
聞く人を意識した優しい放送を
夏休みを利用し、見守り放送員の録音が市役所で行われました。
普段から防災無線を使用する危機管理課の職員は「無線を通すと音がこもり、普通に話すと聞きづらくなります。
放送を聞く小さな子どもやお年寄りなどいろいろな人を意識して、ゆっくりはっきり話してください」とアドバイス。
当初生徒たちは皆、緊張した面持ちでしたが、本番となると落ち着いた様子で丁寧なアナウンスを行い、担当職員を驚かせたのだとか。

「見守り放送員」は来年度以降も継続予定。
子どもたちも放送も見守りたいですね。
問い合わせ
電話番号/0438-23-5278 木更津市役所生涯学習課