習志野混声合唱団(森本宗則団長)は1年半ぶりに、第6回定期演奏会をかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで行います。
公開 2025/10/13(最終更新 2025/10/06)

「富山に伝わる三つの民謡」に挑戦
習志野混声合唱団(森本宗則団長)は1年半ぶりに、第6回定期演奏会をかつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで行います。
同合唱団は従来から宗教曲や邦人作曲家による合唱組曲、日本の唱歌などを演奏してきました。
今回は民謡の調べを織り込んだ「富山に伝わる三つの民謡」に挑戦します。
民謡は団員の提案で実現したもの。
「風の盆」で知られる富山県八尾町(やつおまち)で三日三晩歌われる「越中おわら」、五箇山(ごかやま)地方に隠れ住んだ平家の落人(おちうど)のため息を歌った「こきりこ」、春が来た喜びを山々に呼びかける「むぎや」の3曲が作曲家・岩河三郎の見事な編曲で合唱曲になりました。

練習は週1回、土曜か日曜2時間半
音楽の町・習志野で生まれた習志野混声合唱団は結成11年目を迎えました。編成は女声27、男声13のの合計40人。
年齢は30〜80歳台で平均60代後半。
指導者は神尾昇氏、ピアニストはマグルーダー雅子氏。
ラテン語で歌う宗教曲も見事なハーモニーを奏で、聴く人たちの心にぐっと迫ります。森本団長は「私たちは良識のある大人の集団。練習は週1回、楽しみながら歌っています。習志野市や船橋市の音楽祭・合唱祭などで日頃の努力の成果を披露しています」。


民謡からラテン語の合唱に至るまで幅広い演奏会。
興味のある人は足を運んでみては。
(取材・執筆/マット)
第6回定期演奏会
日時/10月19日(日) 午後2時開演
場所/かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
住所/東京都葛飾区立石6-33-1
料金/入場無料(要整理券、全席自由)
問い合わせ
電話番号/047-452-4133 習志野混声合唱団 中野
詳細はこちらから/https://sites.google.com/view/naracon/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/%E7%AC%AC%E5%9B%9E%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E6%BC%94%E5%A5%8F%E4%BC%9A?authuser=0