守谷で国籍や人種や世代を超えた仲間をつくるチャンス。

守谷市国際交流協会は、ボランティア日本語講座やフェスタを通じて、市民の積極的な国際交流の機会を設けています。

公開 2025/10/12(最終更新 2025/10/08)

ちいき新聞ライター

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難しいニホンゴ、一緒に学ぼう!

9月開講のボランティア日本語講座。みんなで楽しく学んでいます!
9月開講のボランティア日本語講座。みんなで楽しく学んでいます!

守谷市国際交流協会の研修センター(ログハウス)は、さまざまな国や地域を超えた国際交流、多文化共生の企画が行われる活動拠点となっています。

その中の1つ「ボランティア日本語講座」は、協会の会員になると無料で参加できる日本語教室。

週1回のペースで開講されています。

学習者もボラインティア講師も楽しんで活動中です。

日本在住30年、英語教師として働くアメリカ人のマイケルさんは、「妻も英語を話すので、30年暮らしていても日常生活で日本語を話す必要性を感じなかった」そうで、長年に渡って学習中です。

「日本語って学んでみると楽しい」とマイケルさん。

学びを続けているマイケルさん
学びを続けているマイケルさん

なぜ、動物は「1匹(いっぴき)」なのに鳥は「1羽(いちわ)」と数えるの?

「20歳」を「はたち」と読むのはなんで?

いっぴき、にひき、さんびき、と同じ「匹」なのになぜ読み方が変わるの?

……など、日本語のネイティブスピーカーなら理由を深く考えずに使い分けられる日本語にも疑問がいっぱい。

ボランティア講師を5年続けている小森さんは「講師になって改めて日本語の深さを実感しました」と話しています。

日本語を教える講師はボランティアです

MIFAフェスタ〜われら地球人〜

約3,000人が来場する国際交流イベント「MIFAフェスタ」

10月には毎年恒例の「MIFAフェスタ」が開催されます。

毎年20カ国以上の人が参加し、約3,000人が来場。

JICA研修員や市内在住の外国人たちと、市民がお互いの文化を楽しみながら触れ合える国際交流イベントです。

日本文化の体験コーナーや、さまざまな歌やダンスのパフォーマンス、世界各国の料理やデザートを販売する模擬店も多数出店。

異文化交流の楽しさを体感できるチャンスです。(取材・執筆/新川)

昨年のフェスタの様子。毎年3000人以上が訪れます
昨年のフェスタの様子。毎年3000人以上が訪れます

MIFAフェスタ2025~われら地球人~

日時/10月19日(日)午前11時~午後3時
場所/ブランチパーク守谷
住所/茨城県守谷市中央2-53
   ※守谷駅東口徒歩4分
料金/参加無料

問い合わせ
電話番号/0297-45-1111
守谷市国際交流協会担当
(守谷市役所市民協働推進課内)
ホームページ/https://mifa.info/