子育て支援や観光資源など魅力あふれる佐倉市。同市を象徴する5つのキーワードを市長の西田三十五(にしたさんご)さんが解説します。
公開 2025/10/21(最終更新 2025/10/15)

目次
【佐倉ふるさと広場&夢咲くら館】大幅リニューアルで市民や観光客に魅力をアピール

2020年に策定した「佐倉市観光グランドデザイン」によりさらに魅力的なまちに進化します。
城下町エリアにある「夢咲くら館」は、佐倉市の新たなシンボルとして注目。
また、「佐倉ふるさと広場」も施設を整備中。

【おいしい自校給食】出来立ての給食は子どもたちにも大人気

佐倉市では、全ての小中学校に給食調理施設を設け、各校で独自の献立を作成。
さらに毎年4月には、津田梅子の父・津田仙が栽培に力を注いだ西洋野菜を用いた「津田仙献立」給食を実施。
郷土にゆかりのある人物の功績も学んでいます。

【企業誘致】企業の進出を促進することで地域経済を活性
都心や成田空港へのアクセス良好な佐倉市。
地域経済活性のため、企業の立地を積極的に支援しています。
企業立地に関する相談窓口を設け、不動産関係団体とも連携協定を締結した他、市街化調整区域における開発許可基準の緩和も行いました。
新たな企業の進出による雇用創出も狙いです。
【気候変動対策】バイオ炭の実証実験や田んぼダムを推進
イネもみ殻や竹といった未利用バイオマス(生物資源)を活用する「Sakura-NAROバイオ炭プロジェクト」が今年の1月に始動。
さらに、水田の貯水機能を利用して大雨による水害を軽減する「田んぼダム」など、地球環境が脅かされる中でも持続可能な仕組みづくりを進めています。
【かぼすちゃん】流し目で一世を風靡した世界一有名な柴犬

世界中で話題になった柴犬「かぼすちゃん」。
残念ながら昨年5月、天国に旅立ちましたが、「佐倉ふるさと広場」にかぼすちゃんのモニュメントなどがファンから寄贈され、マンホールも設置されています。
また、日本郵便(株)と連携して、かぼすちゃんオリジナルフレーム切手を制作しました。
