
公開 2025/12/08(最終更新 2025/12/03)
不動産を中心とした資産運用コンサルティング
資産家が抱える税金や相続など、資産に関わる様々な課題を、不動産を活用したコンサルティングにより解決に導いています。資産管理、リーシング、売買仲介、設計、鑑定評価など、不動産運用に必要な幅広い分野の知見を有する人員が在籍し、不動産の管理運営から収益力向上までを一手に引き受けています。他にも、商業施設、ホテルの運営など多角的に事業を展開しています。
不動産×法務×税務。その融合を担う立場に
資産運用コンサルティングから法務・税務の支援まで、士業専門家と連携してワンストップで提供できるのがリオ・ホールディングスの特徴。一つの案件の中で複数分野に携わるからこそ、横断的な経験を積むことができます。リオ・パートナーズ総合事務所との連携による不動産×法務×税務を融合させた『日本型ファミリーオフィスサービス』の一翼を担っています。
会社概要
株式会社リオ・ホールディングス
代表取締役社長 中川 智博
所在地/東京都千代田区永田町2-12-4 赤坂山王センタービル
電話番号/03-5156-8885
従業員数/2,074名(2025年8月末時点 ※連結子会社含む)
資本金/8,530万円
設立/2007年9月(創業 1991年2月)
ホームページ/https://www.rio-corp.co.jp/

【インタビュー】ここでなくても、生きていけるか。代表取締役 中川 智博さん

社会人になるにはビジョン×努力が必要
私は大学受験で失敗しているんです。名古屋で一番の進学校である高校に入ったはいいものの、周りのレベルの高さについていけず、スポーツばかりしていました。受験の時期になって慌てて勉強を始めましたが、あまり成績は上がりませんでした。この悔しさを次に生かそうと思っていたので、大学1年生の時から就職に向けた意気込みは非常に高かったです。父親や先輩に「就職で失敗しないためにどうすればいいか」と相談をして、勧められたものを一通りやりましたが、一番影響を受けたのが日経新聞でした。
日経新聞を読んで、投資と不動産に興味を持ち、「この業界で生計を立てていきたい」という思いが自分のキャリアにおけるビジョンになりました。皆さんにもぜひ自分なりのビジョンをしっかり持ってもらいたいと思います。今までは学生で、与えられた課題に対して努力すればそれでよかった。でも社会人になるということは、仕事をして対価をもらうわけですから、勝たなきゃいけないんです。ビジョンを持ち、それを成し遂げるための圧倒的な努力をすることが大事です。
投資商品としての不動産に注目
私たちは投資商品としての不動産に注目しています。従来は、不動産というのは個人で持つものでした。法人で持っていたとしてもワンオーナーですよね。でも不動産を投資商品として所有する流れが進むことによって小口化されて、金融商品として複数の投資家で持つようになっています。今後ますますグローバルな世の中になり、国籍を問わず富裕層が不動産に投資する動きが加速化すると思いますし、投資商品としての不動産はまだまだ伸びていくと思います。
自分が成長する箱として企業を選ぶ
私がリクルート時代に創業者の江副浩正さんから教わった言葉で「自分の価値を常に上げていきなさい、そのために会社を利用しなさい」というものがあります。その言葉に感銘を受け、リクルート系企業でお世話になった8年間で起業するための準備をさせてもらいました。
うちに来る学生にも、「リオという箱を使って自分を成長させなさい」と伝えています。会社も優秀な社員の力を使って成長しますし、そういった関係が健全だと思います。学生の皆さんは成長する箱としてどの企業を選ぶか、そして自分が選んだ箱で成長するんだ、と考えてください。その箱では十分に成長できないと思ったら箱を変える、そのぐらいの意識を持って、自分の市場価値を上げていくことが若い人にとっては大切だと思っています。
リオ・ホールディングスの特徴とは
面倒な不動産手続きをワンストップで
単なる不動産サービスではなく、弁護士や税理士、司法書士などの専門家の力を借りて、資産を守るための適切な方法を取ることができるのが当社のコンサルティングの特徴です。面倒で複雑な手続きをワンストップで行えることが強みとなっています。

リノベーションで地方創生にも貢献
地方都市のオフィスビルをリノベーションでよみがえらせ、企業の地方拠点として活用いただけるテナントを誘致したり、歴史ある街のホテルに地域の特色を引き出すようなデザイン・装飾を取り入れた施設を作ったりすることで、日本各地の地方創生に貢献しています。
