鎌ケ谷市、白井市、印西市の3市が、オンラインで会場をつなぎ、防災知識を楽しく学びます。

いきのこれ!! まなぼー祭

公開 2025/12/14(最終更新 2025/12/08)

ちいき新聞ライター

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防災のあれこれをクイズで学ぶ

「災害に遭ったら生き残るためにどうすればいいのか」を、祭りを通して学ぼうという「いきのこれ!!まなぼー祭(さい)」が12月20日(土)、鎌ケ谷市総合福祉保健センター6階で開かれます。

鎌ケ谷市の主催は「自分らしく、関われる居場所を増やしていく」活動を続ける(一社)鎌ケ谷マネジメントラボ。

千葉商科大学総合政策学部の学生たちが主体となり、企画運営会議を重ねてきました。

若者たちが地域とつながっていくことに頼もしさを感じます。

いきのこれ!! まなぼー祭
防災マンたちと防災を学ぼう

オープニング直後、午後1時40分から始まるのが3市対抗オンラインでの防災クイズです。

参加エントリーは午後1時から。

スクリーンで他2市の実況中継も始まるので、誰が最後まで生き残るのかを競って盛り上がりそう。

参加賞などあり、0点でも敗者復活のチャンスが用意されています。

祭りを楽しみ防災も学ぶ

会場ではフォトコーナーやくじ引き、ポップコーン販売の他、「こいのぼりとんねる」が楽しめます。

「こいのぼりとんねる」は「こいのぼりの中に入ったら面白いだろうな」と始めた藤井清忠さんが、試行錯誤を重ねて作ったもの。

送風機で風を送り、こいの胴内に入って楽しむ巨大トンネルで、車いすでも楽しめます。

いきのこれ!! まなぼー祭
「こいのぼりとんねる」
いきのこれ!! まなぼー祭
こいのぼりの中に入ってみよう!
いきのこれ!! まなぼー祭

非常食の試食、災害時の自分にとっての大事なものを選ぶ「防災リュックには何を入れる?」、連絡手段のない時の公衆電話の使い方、防災服のコーナーなどはぜひ体験してみてほしいおすすめのプログラム。

祭りは誰でも参加できますが、特に小学生親子におすすめ。

鎌ケ谷マネジメントラボの代表理事・甲斐さんは「生き残るために親子が話し合うきっかけになれば」、理事の伊藤さんは「防災を祭りで楽しく学んで」と呼び掛けています。

(取材・執筆/江梨)

日時/12月20日(土) 午後1時30分~午後3時30分
会場/鎌ケ谷市総合福祉保健センター
住所/千葉県新鎌ケ谷2-6-1

問い合わせ
電話番号/080-4200-4780
鎌ケ谷マネジメントラボ

いきのこれ!! まなぼー祭