桜やバラの名所として知られる里見公園。花や葉が少なくなったこの季節は、樹木の美しい枝ぶりやその姿、形を楽しんでみませんか。
公開 2025/12/21(最終更新 2025/12/09)
タブノキとスダジイが寄り添って
里見公園内では、巨木(高さ1.3mの地点で幹周りが3m以上ある木)や巨木に近い大木などを数多く見ることができます。

正面入り口右、駐輪場横にはタブノキ、ムクノキと並んだひときわ大きなケヤキが。


バラ園の奥には空高くそびえるようなヒマラヤスギ、その奥にはスダジイ。

明戸(あけど)古墳石棺の近くには、5本の太い幹が重なったアカガシ、一番太い幹の周囲は約2.6m、木肌がボロボロとしているのが特徴的です。

園内でも特に珍しいのは、つり橋近くにある相生のタブノキとスダジイ。

「相生」とは1カ所から接して複数の木が生えることです。
2本を合わせた幹周りは約4m、樹高は15mほど、まるで夫婦が寄り添うかのよう。
長い間そこに立ち続ける巨木、その姿に独特の威厳ともいえる重みが感じられます。
音声ガイドが楽しめる樹名板を設置
里見公園では本年度、クロマツやイチョウなどの大木からアジサイ、ナンテン、ムラサキシキブなどの低木まで、計67種・100本の木々に色鮮やかな樹名板が取り付けられました。


これらの樹名板は、8月と10月に市民によって制作されたものです。
樹名板には二次元コードが付いており、公園ガイド「はなもく散歩」(https://hanamokusanpo.jp/)の木の紹介につながります。

「はなもく散歩」には各樹木についての音声ガイド、花や実の写真や見頃の時季、クイズや木と人とのつながりなど興味深い情報が満載。
公園を訪れた際は、音声ガイドを聞きながら散策してみては。


(取材・執筆/日々)