12月19日は「日本人初南極点に到達」です。
1968(昭和43)年12月19日、村山雅美(まさよし)隊長率いる第9次越冬隊が日本人で初めて南極点に到達しました。
南極大陸の大部分は平均の厚さ約1,900m、最大の厚さ約4,800mの氷の塊に覆われる極寒の地。
内陸のボストーク基地では、最低気温-89.2度を記録したこともある過酷な環境です。
ノルウェーの探検家アムンゼンが世界で初めて南極点に到達した1911年から50年以上の歳月が経過しての偉業という点からも、南極点到達の道のりの険しさがうかがえます。