初富小学校の5年生と教員が協力して作り上げたオリジナル企画「鎌ケ谷市産業フェスティバル in 初富小」が11月1日に開催されました。
公開 2026/01/14(最終更新 2025/12/12)
教員独自の教材資料で工業生産学習
「鎌ケ谷市産業フェスティバル in 初富小」を発案したのは、同小学校の奈良岡航教諭。
「これからの社会の創り手を育成するのは社会科の使命」と考える奈良岡教諭は、例年行われる鎌ケ谷市産業フェスティバルの中止を8月に知り、それならば「初富小で鎌ケ谷市の工業生産の魅力を発信しよう」と5年生と共に準備を始めました。
奈良岡教諭は鎌ケ谷市商工会議所から紹介を受けた市内企業8社に自らコンタクトを取り、各社を取材。
学習に必要な独自の教材や資料を作ったそうです。

その資料を基に子どもたちは鎌ケ谷市の工業生産について、学び、話し合い、「鎌ケ谷市の工業生産の強みとは何か」という学習テーマを導き出しました。







工業生産学習のゴールは伝えること
当日は、「鎌ケ谷市工業生産の強みとは何か」の学習結果を特大の掲示物に載せて発表しました。



各ブースでは、子どもたちが準備した協賛企業製品の特別展示や、企業に関するクイズなどを取り入れたオリジナル企画で、工業の学びを発信。
生産者の思いや工業の学びを楽しく広めようとする姿が見られました。





学習について子どもたちは「難しかった」「身近な所に市内生産の物が使われていて驚いた」「社会科は苦手だけど、身近なものだから学びやすかった」などと話していました。

「社会科は暗記する勉強ではなく、みんなの幸せを考える勉強だと思っています」と話す奈良岡教諭。
こうして学びを得た子どもたちが、より良い社会をどんなふうに創っていくか楽しみです。
(取材・執筆/さち)