渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(千葉県千葉市美浜区、以下・渋幕)アニメーション部が、「まんが甲子園」で2年連続ゲスト審査員賞受賞の快挙を達成しました。
公開 2025/12/29(最終更新 2025/12/22)
部員数6学年41人 和気あいあい活動
渋幕は中高一貫教育で全国屈指の高い進学率を誇る私立学校。
同校アニメーション部は1983年の学校創立と同時に創部。
まんが甲子園には2008年から参加しています。
部員数は6学年で41人、中学生から高校生まで和気あいあい、週2回(月、金)放課後2時間半活動しています。
8月、高知市で行われた「まんが甲子園」は今年34回目。
参加184校の予選を勝ち抜いた33校(国内30、海外3)が出場。
同校からも、部長の檜和田美優(ひわだ みゆう)さん(2年)、寺上絢香さん(1年)、大谷綺和(きわ)さん(同)、龍澤綾紗さん(同)、福馬梓さん(同)、顧問の松尾俊介教諭が参加しました。

2年連続の快挙にうれし涙の表彰式
同甲子園は2日間にわたり開催されます。
事前告知された5つの課題から各日一つの課題が発表、参加者はそれをテーマに作品の制作に取り組みます。
1日目は「A」。
トランプのエース、ジャック、クイーン、キングを連想し作業開始。
規定5時間30分の終了10秒前にぎりぎり完成したとか。
2日目は「カモフラージュ」。
迷彩服の兵士2人がお互いに分からなくなるナンセンスまんがで勝負。

結果は昨年に続きゲスト審査員賞。
表彰式で、最後から2番目にようやく校名が呼ばれると腰が抜け、号泣。
ステージでも涙、涙の渋幕5人娘。
憧れのまんが甲子園で、2年連続入賞という快挙を達成しました。

唯一連続出場の檜和田さんは「4月から4カ月かけて準備したことが報われました」と、青春の輝かしい1ページを振り返ってくれました。

(取材・執筆/マット)