守谷市内の2つの店舗が、目の不自由な人々を支援するチャリティーキャンペーンの「協力商店街・ボランティアショップ」として名乗りを上げました。

公開 2025/12/22(最終更新 2025/12/22)

koji

koji

柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39

記事一覧へ

守谷から始まる新たな支援の輪

その2店とは、TX(つくばエクスプレス)守谷駅西口1階にある「もりやコレクション」と、南守谷の「地引酒店」。

キャンペーンの名はニッポン放送が幹事局を務める「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。

毎年クリスマスの時期を中心に展開、今年で51回目を数えるキャンペーンで、視覚障害のある人が安心して町を歩けるように「音の出る信号機」の設置費用を募ることや、盲導犬の育成支援などを主な目的に実施しています。

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン 目の見えない人のために音の出る信号機を
朝市に出店したボランティアスタッフ
朝市で募金に協力してくれた親子

それぞれの店舗に、2026年1月末まで募金箱を設置中。

公式ウェブサイト「協力商店街・協力社・団体」リストにも、茨城県のボランティアショップとして名前が明記されています。

もりや朝市でも募金箱を設置

「もりやコレクション」は守谷市のアンテナショップ。

市内産の新鮮な野菜や精肉、地域の生乳から作られた飲むヨーグルト、お弁当、スイーツなど、守谷の魅力的な地場産品を豊富に取りそろえ、地産地消と地域活性化を推進しています。

同店代表の伊東明彦さんは、「活動の理念に共感して参加しました。これをきっかけに茨城県内にも活動が広がり、目の不自由な方々がより暮らしやすい町になれば」と語ります。

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン 目の見えない人のために音の出る信号機を
募金箱設置場所のもりやコレクション。写真左が伊東明彦さん

2026年1月11日(日)午前10時〜午後2時に守谷駅西口駅前広場で開催される「ふるさ都市もりや朝市」でも募金箱が設置されます。

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン 目の見えない人のために音の出る信号機を
「ふるさ都市もりや朝市」次回は1月11日(通常は毎月第1日曜)に開催

「ふるさ都市もりや朝市」は、地域住民と、地産品や食材を扱う事業者が中心となり、旬の野菜・果物の販売、飲食物の出店や季節の企画も盛りだくさん。

毎月欠かさず足を運ぶ人も多いイベントです。

問い合わせ
電話番号/0297-34-1221
もりやコレクション

ラジオ・チャリティ・ミュージックソン公式サイト/https://www.1242.com/musicthon/cooperation/