朝の光が降り注ぐ波打ち際、駆ける犬の生き生きとした表情と息遣い。地上アングルから、ふわり、「鳥」の視点になって捉える優しい砂浜の色と群青色の海、空…。撮影するのは、ドローン操縦士3年目の山口澄(すみ)さんです。
公開 2026/01/22(最終更新 2025/12/25)
かけがえのない思いと姿を映像に
40歳を過ぎて転職を考えていた頃、ドローンを扱う女性の姿をテレビで見て関心を持ち、ドローン操縦の国家資格を取得した山口さん。
機材を購入し、空撮の修練を積む中で、SNSを通じて「サーフィン・スケートボードが得意な犬」コーダ君に出合います。
自らも愛犬と暮らす山口さんは、コーダ君の元気いっぱいの姿を撮影したことをきっかけに、大好きな海を舞台に愛犬家を撮影し記念映像を制作する活動をスタート。
「飼い主さんの目線に立った撮影ができていると思います」。
慈愛あふれる動画の一部はSNSで公開され、再生回数を伸ばし続けています。

身近に触れて、可能性の扉を開く
インフラ点検や災害対策など、ドローン空撮の活用は拡大しています。

「ドローンをより身近な存在に」と活動する山口さんは、夏祭りやスポーツイベントなどに積極的に出店。
ドローンを使ったお菓子釣りや輪くぐりは世代を超えて大人気です。

「子どもたちは操縦も上手。日常的に触れる機会を通して、将来、就きたい職業の選択肢の一つになれば」
「感動、ワクワク、共感」を生み出すことを信条に、自らもドローンの可能性に心躍らせる山口さん。
「社会貢献、地域活性にもつなげたい」と朗らかに話してくれました。

Instagram/@drone_sumi.y