今や定番の子どもの習い事となった英会話。小さい頃から英語に慣れ親し むのはなぜ大切? 改めてその理由 を教えてもらいました。

教えてくれたのは…

Kids Duo成田 
スクールディレクター

髙橋大志さん

2歳から英語を始め、大学時代には留学経験も。自身の経験を生かして子どもたちに英語の楽しさを伝える。

公開 2026/01/07(最終更新 2025/12/26)

編集部

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千葉・埼玉県在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。明日が楽しくなる“千葉・茨城情報”をお届けします!!

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言語能力の習得は9歳までがベスト

リスニングやライティング、スピーキングといった英語のスキルは、多くの日本人にとって「特別なもの」というイメージがあるのではないでしょうか。

ですが、今の子どもたちが大人になる頃は、そうではないかもしれません。

今後は、仕事をする上でも日常生活の中でも、海外との関わりがより増えてくると予想できます。

そうなると、英語を理解できるかどうかで、知ることができる世界の広さが大きく変わってきます。

視野を広げたり、考え方を深めたりするためにも、英語力は欠かせないスキルになるでしょう。

第二言語として習得するには、やはり早期から英語に触れることが大切です。

脳が学習するのに適切な時期を「臨界期」と呼びますが、言語能力の臨界期は、0〜9歳といわれています。

特に重要な役割を果たすのが聴覚です。

耳からの言語習得能力は、4歳でピークを迎え、9歳を過ぎるとほぼなくなるという説もあります。

その大切な時期に、どれだけの長い時間、英語に親しめるかがカギとなります。

早期の英語教育のメリット

・きれいな発音が身に付く
・文法につまずきにくくなる
・勉強と身構えず楽しくレッスンできる

文法の理解や会話もスムーズに

幼少期からの英語は、中学校で習う文法にも役立ちます。

英語の授業では、英文を和訳したり日本語から英文を作ったりしますが、この段階できちんと英語が定着していれば、文法も比較的スムーズに理解できます。

もちろん会話をする上でも良い作用があります。

例えば、母語を話す時には単語一つ一つを「これは主語、これは動詞」などとは考えませんよね。

早い時期に英語を身に付けておくことで、母語と同じ感覚で英語が話せるようになり、海外の人ともテンポよく会話ができるのです。

加えて、最近は大学の入学試験でもリスニングが重視される傾向にあります。

英語が読める、書けるだけでなく、聞ける、話せることでさまざまな可能性が開けるといえます。

英語は単なる学問ではなく、コミュニケーションの手段です。

まずは子どもたちが英語を「楽しい」と感じることが何より大切です。

堅苦しい「お勉強」ではなく、親御さんが英語の音楽や映画を楽しむ姿を見せるのも、最初の一歩としてお勧めです。

Q.英語に興味を持ってもらうには?

私が英語を始めたきっかけは、テレビで見たマイケル・ジョーダンがかっこよく、「この人と話したい!」と思ったことでした。学ぶうちに英語が通じる楽しさを実感し、気づけばすっかり夢中に。子どもたちが英語を好きになる「種」に、触れる機会を増やすことが大切ではないでしょうか。

Q.英語のレッスンはどのくらいの頻度がいいの?

英語習得には、2000~3000時間が必要だといわれています。週に1時間のレッスンだけでは、到底足りません。できれば1日2時間以上、週に2、3回はレッスンに取り組むのが望ましいです。