2024年の敬老の日、「水曜カフェ」は稲毛ファミールハイツの「慶朗の集い」の第二休憩所として始まりました。

公開 2026/01/25(最終更新 2026/01/15)

ちいき新聞ライター

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75歳以上が3割
団地の問題とは

取り組みがスタートの時点で、稲毛ファミールハイツでは75歳以上は855人、団地全体の3割強を占めていました。

同ハイツではいち早く高齢者の行く末に焦点を当て対策を開始。

伴侶を亡くして独り身になった人、老々介護に疲れてしまう人、認知症の徘徊(はいかい)や自宅内の閉じこもり、最後は孤独死される人まで目をそらせない深刻な問題が山積しています。

高齢化の団地内に温かいつながりを

このカフェは代表の鵜飼さんをはじめ、有志が数名集まり、ボランティア団体として活動しています。

稲毛ファミールハイツ 水曜カフェにはたくさんの笑顔があります
水曜カフェにはたくさんの笑顔があります

まずは外出する機会を増やして高齢者の孤独や孤立を避けることが大切。

週一回水曜日に無料カフェを開き、おしゃべりをする場所をつくることから始めました。

用事のついでに立ち寄りやすいように、郵便局の近くで開催。

現在では季節に合わせたイベントの他、介護案内や薬のお話し会なども行っています。

クリスマスイベントの「木の実のリース作り」では、同じ素材で作ったリースが一つ一つ違う個性豊かな作品となり大盛況でした。

稲毛ファミールハイツ にぎやかにリース作りを行いました
にぎやかにリース作りを行いました
稲毛ファミールハイツ 楽しく集中したリース作り
楽しく集中したリース作り

声をかけ合う仲間安心した暮らしを

水曜カフェに来たことで「団地内で数人しかいなかった知り合いが、今では30人へと増えたよ」と元気に話す参加者。

1年がたち、やっと地域に根付いてきたこの活動を、今後もずっと続けていきたい、また一人でも多くの人の救いの場になってほしい、と鵜飼さんは話します。

団地住民に限らず、どなたの参加も大歓迎!

散歩がてら、立ち寄ってみてはいかがですか。

(取材・執筆/ぶんぽん)

日時/毎週水曜日 午前10時~午後3時 ※正午~午後1時は休憩
住所/千葉県千葉市稲毛区柏台1丁目ファミールハイツ5号棟1階(稲毛ファミールハイツ郵便局斜め前)
※問い合わせ
Instagramのダイレクトメッセージより/@suicafe_241009
ホームページ/suiyo-cafe.storeinfo.jp
※イベント情報
2月:チャック付きポリ袋でおみそ作り
3月:ひな祭り、抹茶でお茶会 ※日程は問い合わせを