「第31回日本管楽合奏コンテスト全国大会」で文部科学大臣賞・最優秀グランプリ賞を受賞した七中吹奏楽部。昨年末、市川市長を表敬訪問し喜びを伝えました。
公開 2026/02/02(最終更新 2026/01/30)
驚きと喜びの栄光までの道のり
「びっくりし過ぎて頭が真っ白になった」「声を出して泣いてしまった」「今まで頑張って続けてきて本当に良かった」。
生徒たちは受賞時の感動を語ります。


輝かしい栄光の陰には苦い経験もありました。
期待されていた夏のコンクールで惜しくも全国大会への出場を逃し、悲しみと悔しさに打ちひしがれていた生徒たち。
そんな中、顧問の平井優輝先生は指揮棒を取ります。
まだ涙も乾かぬまま生徒たちは楽器を手に、楽譜をめくりました。
「今しか演奏できない、しなければもったいない、悲しい音」と、選んだ曲はアメイジング・グレイス。
そこから彼らの再出発が始まりました。


音という名のプレゼントを届けて
10月25日の本番前日、平井先生から思いの丈をつづった手紙が渡されます。
「全力で吹け、全力でたたけ、全力で歌え。誰のためでもない、自分たちが信じた音楽のために」当日、心を一つに、全てを出し切った演奏は会場を包み、ついに栄冠を勝ち取りました。
「結果が伴わなかった時には本当に私が部長でいいのかなと思っていました」と話すのは3年生の加堂結希(かどう ゆき)さん。
「もう一度、気を引き締めて大会に出て、表彰式の時に聞こえてくる泣き声で、みんな頑張ってよかった、音楽ができて平井先生がいて本当に幸せだと思いました」

七中吹奏楽部の強さの源について、平井先生は「生徒たち自身で考えられること」と語ります。
「コンクールやイベントへの出場、練習の内容や時間に関して、基本、生徒たちに一任しています」

そんな彼らの集大成の演奏会が3月に開催。
新たな感動を届けるため、奏で続けます。
市川市立第七中学校吹奏楽部 定期演奏会
日時/3月27日(金) 午後5時開演
場所/市川市文化会館 大ホール
住所/千葉県市川市大和田1-1-5
入場無料