「読書の楽しさを伝えたい」と、松戸市立第一中学校(一中)と第六中学校(六中)の図書委員が、中学生による推薦図書を紹介する企画を提案。地元の書店の店頭でフェアを開催中です。

公開 2026/02/01(最終更新 2026/01/29)

ちいき新聞ライター

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2校の図書委員がリモート会議を実現

一中の図書委員(前列左からHさん、I君、Kさん)と図書館司書の木村さん(後列中央)
第一中学校の図書委員(前列左からHさん、I君、Kさん)と図書館司書の木村さん(後列中央)
六中の図書委員(前列左からKさん、Oさん)と図書館司書の川崎さん(後列中央)
第六中学校の図書委員(前列左からKさん、Oさん)と図書館司書の川崎さん(後列中央)

一中と六中それぞれの図書委員が協力し合い、中学生が選んだお薦めの本を紹介するイベントに挑戦。

両校打ち合わせのリモート会議も初体験で、緊張しながらも活発な意見交換を繰り広げ、計画を進めてきたそうです。

「読書の楽しさを伝えたい」と生徒たちが考えたタイトルは、「意中(一中)の本に夢中(六中)」。

そこに「中学生がどんな本を選ぶのか興味深い」と、地元のくまざわ書店も参入。

店頭に展示コーナーを設けることになりました。

生徒たちは目を輝かせ、「本が嫌いな人も関心を持ってくれるようなイベントになったらうれしいです」(一中・Kさん)。

選んだ本を紹介するPOPも手作り

くまざわ書店松戸店の店頭
くまざわ書店松戸店の店頭

自分が選んだ本のPOP(ポップ)も作成し、お薦めの本と共に店頭に並んでいます。

「初めて作るので、見る側の気持ちを思ってあれこれ考えてしまう」(一中・Hさん)と苦戦した生徒も。

店頭では、味のある手作りPOPにも注目を。

生徒たちに心境を尋ねると、
「他の人がどんな本を選んでいるのか、わくわくする」(六中・Kさん)、
「みんなが本をたくさん読んでくれたらうれしい。『ありがとう』という気持ちになる」(六中・Oさん)、
さらに「いろいろな本と出合うチャンスを増やすために、移動図書館のようなこともやってみたい」(一中・I君)と意欲的な意見も。

一中の司書の木村桃子さんは「自分が選んだ本が書店に並ぶのはうれしい体験になると思う。生徒たちが多くの本と出合い、世界が広がるきっかけとなったら、こんなに幸せなことはない」と語りました。

書店コラボは2月20日(金)まで開催中です。

(取材・執筆/Uchi)

店頭に設けたコーナー
生徒たちのメッセージや手作りポップにも注目

期間/~2月20日(金)
   午前10時~午後9時
会場/くまざわ書店松戸店
住所/千葉県松戸市松戸1181 アトレ松戸6階

問い合わせ
電話番号/047-363-4171 
松戸市立第一中学校