パデルは、テニスとスカッシュの要素を融合した、2対2(ダブルス)で行うラケットスポーツ。

公開 2026/03/15(最終更新 2026/03/05)

ちいき新聞ライター

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決勝のイラン戦は第1戦で逆転勝利

アジアカップで優勝した女子日本代表チーム(前列右から2人目が内海さん)
アジアカップで優勝した女子日本代表チーム(前列右から2人目が内海さん)

強化ガラスと金網に囲まれた、テニスの約半分の広さの専用コートを使用し、壁に跳ね返ったボールを活用した戦略的なラリーが特徴です。

世界中で人気が高まり、競技人口は約3500万人と急増中。

今秋に愛知県で開催のアジア競技大会では正式種目としての採用を協議中だとか。

敬愛学園高校1年の内海和心(うつみ なごみ)さんは、昨年カタールで開催された第1回アジアカップに最年少女子日本代表として出場。

全5試合中3試合に出場し全勝、優勝に貢献しました。

特に決勝のイラン戦の第1戦では、粘って2-1の逆転勝利を納めました。

アジアカップでショットを打つ内海さん
アジアカップでショットを打つ内海さん

経験5年ランク4位、夢はプロ入り

笑顔の内海さん
笑顔の内海さん

小2で始めたテニス。

コロナ禍でテニスができない日々が続いた小5の春に父・信仁さんに勧められ、自宅でパデルラケットを握ったのが始まり。

難しい技を難なくこなす和心さんに信仁さんは驚きました。

父娘でパデルに汗を流す日々を経て、1年後には全国ジュニア優勝。昨秋には日本ランキング4位、日本代表にも選出されました。

たった5年で全日本選手権のベスト4を達成した和心さん。

週3日は千葉市内で放課後2時間、土日は関東各地で試合や練習に励みます。

大久保祐輔コーチは「高校生のうちにランク1位になります」と太鼓判。

和心さんは「進学するよりも、世界で戦いながらプロを目指したい」とビッグドリームを披露しました。

和心さんの練習場見に行ってみよう

内海和心さんが週2回2時間練習するパデルコートは、敬愛学園高校からバスで20分、千葉北IC近くの「テニス&パデル ジャルディーノ」は、コーチの大久保祐輔さん所有のコート。

大久保さん自身が現役のシニア日本代表で、長男・颯隼(はやと)さん(16)もジュニア日本代表で期待の星。

和心さんの父・信仁さんもシニア日本代表と、パデルジャパンの頂点に立つ人たちが真剣勝負の練習をする様子を見学することもできます。(取材・執筆/マット)

※写真は全て本人提供

内海和心さんのホームページ/https://utsumi.info/nagomi/