佐倉市内の川柳愛好家で作るグループ「川柳さくら」は今年で結成10周年。さまざまなテーマで風刺の効いた川柳作りに励んでいます。

公開 2026/03/21(最終更新 2026/03/16)

ソバ

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大手新聞社の記者を続け、定年延長も終わったので、地域の話題を取材したいと、地域新聞様にお世話になっています。明るく、楽しく、為になる話題を少しでも分りやすく紹介したいとネタ探しの日々です。子どもの頃から麺類が好きなのでペンネームにしました。

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川柳は季語がなく自由な表現が特色

川柳は5・7・5の17字で人の感情や風刺などを表現します。

俳句と異なり季語を必要とせず、自由に表現できるのが魅力。

「川柳さくら」は2016年に結成し、会員は現在23人。

結成時から始めた川柳歴10年の人から、始めて半年の人までさまざま。

第3木曜日に志津公民館で例会が行われます。

17字の文芸楽しむ 今年で10周年「 川柳さくら」
投句された川柳を講評する会員

題材は身近なもの自分の思いを表現

例会では、前月に発表された課題を基に、各自が川柳を発表し、互いに批評し、会員の中から選ばれた選者が優れた作を選びます。

題材は花粉症から介護まで身近なもの。

「あまり難しい決まりなどは無いので、世間の出来事や自分の思いなどを自由に表現できます」と山口章会長。

会員は、「17字で表現するので言葉の重要性を学ぶことができました」「これまで見過ごしてきた自分の心や、相手の気持ちを感じるようになりました」と話します。

また批評については、「さまざまな意見を聞けて参考になります」「自分の意見も自由に言えて楽しい」

17字の文芸楽しむ 今年で10周年「 川柳さくら」
川柳さくらの会員たち

10周年記念句集の出版を計画

今年1月に創立10周年を迎え、記念句集刊行などを計画。見学希望や会への問い合わせは随時対応しているそうです。

「川柳さくら」会員の作

● 一日でティッシュ一箱花粉症

● とりあえず笑ってみよう朝の顔

● 病気など死ねば治ると高いびき

● 愛の文字抱いて笑みする老介護

● 夕暮れにショパン流れる駅ピアノ

● 佐倉路の坂に泣かされ笑う膝

● 百歳の元気閻魔の待ち疲れ

● 楽しいこと一日ひとつ思い出す

● 薄く薄く鉋が起こす木の呼吸

● 蕗のとう春が来たよとそっと告げ

● 何げない日日の暮らしが宝物

● 論戦に暗国の世の影チラリ

● 亡き友が愛し歌ったカンツォーネ

● 無理するな無理をするなと無理をさせ

問い合わせ
電話番号/090-5896-0811 犬塚