樹齢400年のしだれ桜の下、自然への感謝とつながりを大切にする多彩な催しが、春の境内を鮮やかに彩ります。
公開 2026/03/23(最終更新 2026/03/19)
koji
柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39
記事一覧へ歴史を紡ぐ名都借(なづかり)の名木「瀧櫻(たきざくら)」
流山市名都借の古刹(こさつ)・清瀧院。
ここに、江戸時代初期からこの地を見守り続けてきたとされる樹齢約400年のしだれ桜「瀧櫻」があります。

その名の通り、滝が勢いよく流れ落ちるかのように枝を垂らし、咲き誇る姿は圧巻の一言。
市の保存樹木にも指定されているこの名木は、毎年春になるとソメイヨシノと共に境内を淡い桃色に染め上げ、訪れる人々の目を楽しませてきました。
この貴重な歴史遺産を地域の宝として次世代へつなぎ、守り育てていくこと。
それは清瀧院が長年大切にしてきた、伝統文化の継承という大きな意義を持っています。

「祈り」をテーマに広がる交流の輪
「瀧櫻まつり」が始まったのは2021年のこと。
コロナ禍で人々の交流が制限される中、「地域の大切な宝である桜の下で、皆が安らぎを得られ、笑顔になれる場をつくりたい」という瀧櫻まつり実行委員の熱い思いから誕生しました。

第6回を迎える今年のテーマは「〜祈(いのり)〜」。
今回の特別な試みは、事前のワークショップに参加した有志による特製しめ縄の奉納です。
大自然を敬い、日々の恩恵に感謝を捧げる神聖な儀式が、歴史ある桜の下で厳かに執り行われます。

会場では、音楽演奏や踊りのステージに加え、地元の農園や人気店、キッチンカーが勢ぞろい。
ハンドメード作品の販売やワークショップなど、春を五感で楽しめる企画も満載です。
歴史ある桜の下で、心温まる交流のひとときが過ごせそうです。
日時/3月29日(日)午前10時~午後4時 ※小雨決行、荒天中止
場所/清瀧院
住所/千葉県流山市名都借1024
料金/入場無料(物販・飲食は有料)
※問い合わせ
電話番号/04-7144-7904 清瀧院
Instagram/@seiryuu_in