市川市の北部・大町にある天野谷津の森には、豊かな自然が残る場所があります。草や木、虫や鳥たちが息づく森で、その声に耳を澄ませてみませんか?

公開 2026/04/08(最終更新 2026/04/08)

ゆき

ゆき

元々インドア派でしたが、市川市に住み始め街歩きが趣味に。島巡りもしています。がんサバイバーサポート中。医療・介護にも興味あり。ネコとお笑い好き

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美しく活力をくれる森を守るために

都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
「森のとびら」が整備している森

「枯れているとか病気の木だとかは関係なく、森は美しい。そんな見方を育てていければ」そう話すのは同団体代表で森林インストラクターの葛原(くずはら)まりさん。

数年前、体調を崩した時に、森に入って元気を取り戻した葛原さんは「森を通して社会貢献したい」と近隣のボランティア活動に参加。

その後、市川市の団体から声を掛けられ、活動を引き継ぐことに。

2025年2月、「森のとびら」が発足します。

都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
二ホンミツバチの養蜂箱内を撮影する代表の葛原さん
都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
「森のとびら」で育てている希少な二ホンミツバチの巣

現在、メンバーは36人。

「自然が好き」「森の素材を生かしたい」「森のことを知りたい」と参加の動機はさまざま。

「それぞれ興味が違うのに同じ作業をしても意味がない。基本的な決まりや作業はあるけれど、自由な自分たちから生まれるエネルギーがすごく大事」

都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
「枯れた木も虫にとってはごちそう」と解説する葛原さん(右)
都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
メンバー自作のオリジナルヘルメット

未来の森へと続くとびらを開けて

今、力を入れているのは森の土中環境を整えること。

土の中の水や空気の流れ、微生物の活動など本来の循環に戻すよう手入れをしています。

都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
芽が出たクヌギを移植するメンバーたち
都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
シイタケの駒打ち(種駒を打ち込み、菌を原木 に回す)の様子
都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」

「もともと市川は水が湧きやすく循環しやすい町でしたが、都市化が進むにつれ、そのポテンシャルは失われ、森も弱りつつあります。災害時の拠点など、都市緑地の機能を果たす場所として、森の環境を改善することは重要」と葛原さん。

都市の中の森と共に生きる 森林整備活動団体「森のとびら~森といつまでも」
自然が大好きな「森のとびら」メンバーとゲスト。中央が代表の葛原さん

「近所で自然の楽しさや喜びを味わえる場所です。ぜひ一度、遊びに来てくださいね」

たけのこ掘りイベント

日時/4月11日(土)午前10時~正午
   ※順延の場合は4月12日(日)
場所/天野谷津の森(詳細は申込後に連絡)
費用/1家族1,000円

3月28日(土)から申し込み開始(先着20家族まで)

詳細はこちらから/@morinotobira22