オブスタクルスポーツは、ホイールや高い壁などの障害物(オブスタクル)をクリアしながら、ゴールまでの速さを競う競技。昨年の世界選手権で第3位に輝いた、市川市在住の山本遼平さんにお話を聞きました。
公開 2026/04/04(最終更新 2026/03/30)
父との手作りコースで体を鍛える
100mの障害物コースを勢いよく走り抜けるオブスタクルスポーツ(以下、オブスタクル)。
山本さんは、日本代表として昨年9月、イェーテボリ(スウェーデン)での世界選手権に出場。
16 〜19歳の部で3位に入り銅メダルを獲得しました。

オブスタクルとの出合いは小3の時に見た、SASUKE(サスケ)をベースにした海外の番組「Ninja Warrior」でした。
中1の時、父と千葉市内にオブスタクル練習場を製作開始。
海外での競技を意識し、英語を学ぶために千葉市立稲毛高校国際教養科に進学。
高2の時から本格的に競技大会に参加するようになりました。

千葉大は学長賞を山本さんに授与
2025年、千葉大学国際教養学部に入学し、学問にも励みます。
オブスタクルと、もともと関心があった国際問題研究を両立させることが自分の将来の可能性を広げ、後輩たちの道しるべになると考えています。

山本さんは「千葉大は競技大会出場のための公欠を認めてくれました」と大学に感謝し、大学は山本さんの活躍に学長賞を授与しました。

オブスタクルはすでに28年ロス五輪で近代五種競技の一種目に採用されることが決定。
競技の底辺拡大を目指す山本さんは「県内にもオブスタクルが体験できるアスレチック施設がいくつかありますので、ぜひ体験してほしい」と熱っぽく語ります。
(取材・執筆/マット)
山本遼平さんに聞く
Q 生まれは?
A 市川市です・今も住んでいます。
Q オブスタクルスポーツの楽しさは?
A 大会ごとに新しいコースとの出合いがあり、常にチャレンジできるところ。走る、ぶら下がる、乗り越える…いろんな筋肉を使います。
Q 千葉の練習場には何人ぐらい集まりますか?
A 毎週来るのは5、6人。今まで通算すると100人以上。
Q 練習時間は?
A 土、日が中心で、1日5時間ほどです。
Q 読者へのメッセージをどうぞ
A オブスタクルのトップ選手は20歳前後。10年近い経験を積んで世界の舞台に立っています。まずは、近くの施設などで参加してみてください。オブスタクル、やりましょう!

山本遼平さん
Instagram/@ryohei.real.ninja
日本オブスタクルスポーツ協会
ホームページ/https://japan-obstacle.org/