
【習志野市】将棋 渡辺明名人の等身大パネルが登場
津田沼で名人と握手!
船橋市在住の将棋プロ棋士・所司和晴七段が運営する所司一門将棋センター(習志野市津田沼)に2020年11月中旬、渡辺明さんの等身大パネルが設置されました。
▲名人必勝の新手、分身の術?
公開 2020/12/30(最終更新 2020/12/25)

かめ
伊豆出身、習志野市在住。 こたつ暮らしのリクガメ(80cm)、カメしか友達がいないダックスフント(肥満)、歌でテレビの邪魔するオカメインコ(レパートリー12曲) プラス人間の夫&子ども2人と暮らす、主婦兼ライター(20年目)。 半額シールがついているモノなら何でも買っちゃう病を治すのが当面の目標です。★Twitter★@momokinototoupa
記事一覧へコロナ禍で祝賀を断念するも代替企画で名人をお祝い
渡辺さんは所司七段の弟子で、2020年8月に名人位を獲得。
将棋界には現在八つのタイトルがありますが、その中で最も歴史と伝統がある「名人」は特別な存在です。
一門からの名人誕生を盛大に祝いたいところでしたが、コロナ禍のため断念せざるを得ませんでした。
そこで将棋教室OBの保護者有志が「代わりに何かできないだろうか?」とオンライン会議を重ねた結果、多くの人が楽しめる形として、名人の等身大パネルを製作することになったのです。
ポーズは握手スタイル。
費用は将棋教室OB関係者や将棋ファンらからのカンパで賄いました。
渡辺名人も早速来場し自身のパネルと対面
将棋センターにパネルが届いてすぐ、渡辺名人が、兄弟弟子の近藤誠也七段、石井健太郎六段と共に来訪しました。
▲向かって左から石井健太郎六段、所司和晴七段、パネル名人、渡辺明名人、近藤誠也七段
三人はテレビ企画の団体戦にチーム「所司一門」として参戦し、準優勝したばかり。
そのうれしい報告が、パネルお披露目のお祝いムードに花を添えました。
▲大会準優勝の賞金で作成した、所司一門のプロ棋士全員の寄せ書き
双子のような自身のパネルと対面し、楽しそうに横へ並んだ渡辺名人。
「出身が葛飾区なので、子どもの頃は流山や津田沼の将棋教室に通うなど、千葉へはよく出掛けていました。そんなゆかりのある千葉・津田沼に今回、名人位獲得の記念としてパネルを設置していただき、うれしいです。将棋界は今、藤井聡太二冠の活躍で盛り上がっているので、このパネルをきっかけにお子さんや地域の皆さんに広く親しんでもらえたらと思います」
そう語る渡辺名人と握手した気分になれる⁉等身大パネルは、一般の人も見学できます。
この機会に名人と握手&記念撮影をしてみては。
所司一門将棋センター津田沼店
(京成津田沼駅直結ビル サンロード津田沼4階)
問い合わせ/ 047ー411ー6395
定休日/火曜、水曜
※新型コロナ対策のため、来場前に必ず問い合わせをお願いします