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【君津市】生きた水の町、久留里。本当においしい水を見つけに行こう

房総の中心部、山間の静かな城下町久留里が、名水の町として注目されています。

清らかな清水と風情ある街並みが織りなす情緒豊かな旅は、最高の癒やしの時間を約束してくれます。

日本有数の名水と名水を生んだ上総掘り

水質の良さ、水に含まれる有用な成分、そして何よりそのおいしさを認められ、平成20年に千葉県で唯一「平成の名水百選」に選ばれた君津市は久留里の水。

この水を目当てに、県外からもポリタンクを持参した多くの観光客が訪れています。

JR久留里駅前にある観光交流センターでは、名水マップを配布し、町内に点在する自由にくむことができる井戸を紹介しています。

久留里の名水-地図

くるりボランティアガイドの会の田畑さんは「井戸によって風味も口当たりもさまざまなので、マップを片手に飲み比べて、自分にとっての最高の名水を見つけてほしい」と語ります。

この地で上総掘りと呼ばれる独特の井戸掘り技術が開発されたのは明治時代のこと。

入手容易な材料と少ない人力で深い井戸を掘ることができるこの技術は、アフリカや東南アジアなどの水不足に悩む国へも伝えられ、国際貢献にも役立っているといいます。

地下深くまで掘り下げられた井戸から自噴する清水は、真夏でも15度前後を上回ることはなく、いつでもひんやりとした喉越しを楽しめます。

長く使い続けられてきた井戸は、どれも地域の人たちによって清潔に保たれ、水を大切にする町の人々の思いを伝えてくれます。

久留里の名水-水くみ広場
①水くみ広場

久留里の名水-藤平酒造店前の名水
②藤平酒造店前の名水

久留里の名水-高澤家の名水
③高澤家の名水

久留里の名水-新町の井戸
④新町の井戸

井戸巡りから広がる町歩きの楽しみ

久留里の名水-生きた水

井戸と井戸との途中に、カフェや豆腐屋など、名水を生かしたお店が点在するので、水探し以外のスポット巡りも楽しいです。

そして、名水ある所に名酒あり。

古くは江戸時代創業のお店を含む酒造店の、趣あるたたずまいも見どころの一つです。

「生きた水」と呼ばれる久留里の名水。

この町では、水が暮らしの中に息づいています。

事前に申し込めば、地元のボランティアガイドが無料で井戸巡りのガイドをしてくれます。

ガイドの案内で、長い歴史を持つ城下町としての魅力も発見することができるでしょう。

ガイドの予約は3人からで、2週間前までの予約が必要なので、興味のある人は事前に観光交流センターに問い合わせを。(取材・執筆/ふじもり)

問い合わせ/ 0439-27-2875
       君津市久留里観光交流センター

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ちいき新聞 レポーター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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