6月15日の千葉県民の日を記念して、まち歩きをしながら答えを探すクイズラリーが開催されています。
対象となるのは市川・船橋・習志野・八千代・浦安の葛南5市。
今回は、ちいきレポーターが実際に船橋コースを歩いてみました。
このレリーフが船橋のどこにあるか探してみよう(正解は記事の最後に)
公開 2021/06/15(最終更新 2022/03/09)

葛南5市の特色を生かしたコースを設定
出題に当たっては、担当者が実際に各エリアを訪問し、それぞれの市の特色を生かしたコースを設定しました。
クイズの問題も、現地を訪れないと分からないものにするなど、参加者が楽しめるよう工夫されています。
千葉県葛南地域振興事務所の担当者は「地域に愛着を持って暮らしてほしいと企画しました。期間中自由に楽しめる企画なので、密を避けて、いつも近くにいる方と少人数で参加してください」と語りました。
正解者に抽選で当たるプレゼントは、各市の特産品やオリジナルチーバくんグッズ。
今年も楽しみですね。

実際に船橋市コースを歩いてみた
午前10時に南船橋駅南口をスタート。
すぐに問題(1)の「千葉県庁の出先機関」の案内看板を発見。
京葉線下の船橋港親水公園に到着。
展望テラスから東京湾を望みます。
潮風が気持ちいい!
公園内では散策する人、スケートボードをする人など、それぞれが思い思いに時を過ごしていました。
釣りをしている人に話を聞くと、「クロダイやスズキも釣れる」そうです。
ここにはベンチがたくさんあり、ゆっくり広い空と港を楽しむことができます。
続いてクイズ問題(2)の出題地点・浜町橋へ。
赤い橋は歩行者専用(自転車通行可能)で、中央部のレリーフは神輿を担ぐお祭りの図柄。
橋のたもとでお店を営む篠田武夫さんは「昔は船橋ヘルスセンターに行く人、今は通勤や買い物に行く人がこの橋を渡る。かつては木製の橋だったよ」と語ってくれました。
新緑の中、船橋大神宮の参道を進みます。
参拝後、船玉神社横の階段上から本町通りを見ると、過去から現代に戻ってきたような感覚を覚えました。
本町通りで印象的だったのは、ビルの間に挟まれて建つ嚴島神社。
アジサイと狛犬が迎えてくれる神社の参道を自転車が通り過ぎて行きました。
生活道路となっているようです。
船橋駅を通り過ぎて天沼弁天池公園へ。
近くには、ザルの上に野菜を置いた昔ながらの八百屋さんが。
お店のご夫婦との会話も面白く、大きくておいしそうなトマトを買いました。

寄り道しながら2時間半でゴールの東海神駅に到着。
クイズの答えだけでなく、いろいろな発見があったまち歩きでした。
開催期間/2021年7月11日(日)まで
参加方法/市役所や鉄道会社の駅などでパンフレットを入手、付属の応募はがきに解答を記入して応募
HP/https://www.pref.chiba.lg.jp/kc-katsunan/event/2021/kenminnohi.html
問い合わせ/ 047-424-8281
県民の日 葛南地域実行委員会
【冒頭のクイズの答え】
