
どこまでできる? そろそろうちも? リフォームQ&A
おうち時間が増えた今、もっと住み心地を良くしたい!と思う人も多いのでは?
そこで、気になるリフォームについて、専門家にお聞きしました!
■お話を聞いたのは
リフォームのプロ 山田英雄さん(右)・石川雄一さん
「ちいき新聞の内装・リフォーム」パートナー企業の担当者。ヒアリングから提案、施工管理までを担う。分かりやすい説明と和気あいあいとした雰囲気づくりがモットー。
公開 2021/06/30(最終更新 2022/01/25)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へリフォームとは、より住みやすくすること
ひとくちにリフォームといっても、工事の範囲も規模もさまざま。大まかに次の三つに分類することができます。
まず、水漏れや配管の詰まりといった、すぐ目の前にある困り事を解決する「修繕」。
トイレやキッチンを入れ替えたり、壁紙を張り替えたりと、住宅設備を新しく交換する「改修」。
断熱効果や耐震性能の向上など、家自体の性能を高める「バージョンアップ」。このように、応急的な工事から、より心地よい空間にするための工事までと、内容は多岐にわたります。
その他にも家の中の段差をなくしたり、間口を広げたりするバリアフリー工事や、壁や柱の位置を変えて間取りを大きく変更するなど、リフォームでできることは無限大。いろいろできるからこそ、「いつ、何をどこまでやるのか」を計画的に判断するのが難しいのもリフォームの特徴です。
【施工例】
▲築年数が経過した家がリフォームで和モダンな印象に。補強を行い耐震等級もアップ
後悔のないリフォームは業者選びが重要
あと何年住むのか、家族構成はどう変わるのか…など各家庭のライフプランによって、必要な工事は変わります。ミスマッチを防ぐには、どの業者に依頼するのかが重要。
丁寧に打ち合わせを重ね、限られた予算の中で、本当に必要な工事を提案してくれる業者を選びたいもの。
また、住宅設備の入れ替えの場合は、カタログだけで決めるのではなく、実際にショールームに足を運ぶなど、イメージを固めておくのも後悔しないポイントです。
何社か比較をすると、つい金額で判断してしまいがちですが、提案力や安心感などトータルで信頼できる会社を選ぶようにしましょう。
Q&A
Q リフォームの工期の目安は?
A 1日で済む工事から長期かかる工事も
工事の規模や範囲によって異なりますが、例えば住宅設備の入れ替えですと、トイレなら1日、お風呂なら3~4日、キッチンなら2日が目安。家全体を変える大型リフォームの場合は、数カ月かかる上、家財道具を外に運び出す必要があるので、原則自宅での生活が難しくなります。中には、その間の仮住まいのあっせんや引っ越しの手伝いをしてくれる業者もあります。
Qタイミングは?
A 気になったら相談を
明らかに補修が必要なケースを除いて、「必ず」というタイミングはありません。壁紙なら10~20年、住宅設備なら15~20年程度でリフォームを検討するケースが多いようです。また、リフォーム中は生活に制限が出る場合があるので、旅行や帰省など長期に家を空けるタイミングに合わせて、リフォームを行うご家庭も。しいて言えば「リフォームしたいときがタイミング」ですね。
Q最近増えているリフォームは?
A ペット向けやワークスペースなどコロナ禍で変化が
コロナ禍で在宅時間が増えたためか、ペット向けのリフォームが増えています。ペット専用の出入り口を設けたり、床材や壁紙をペット向けのものにしたり…。また、テレワークのためのスペースが欲しいという声も。間取りを大きく変えず、仕切り壁を作るなどしてプライベート空間を確保する方法も人気です。
「ちいき新聞の外壁塗装」
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