季節感あるバルーンで、部屋を爽やかに彩ってみましょう。
虹のバルーンの作り方をご紹介します!
教えてくれる人/藤本裕子さん(バルーンアーティスト)
公開 2021/08/28(最終更新 2022/03/08)

準備するもの
・バルーンアート用のポンプ
・細長い風船4本
・丸い風船(白)8本
・マスキングテープ(5㎜幅などの太めのもの)
・はさみ(なくても可)
※バルーンやポンプはおもちゃ売り場や100円ショップで売っています。
ボール用の空気入れでも代用可
ここが大事! バルーンアート成功のヒント
(1)ふくらませる前に、バルーンを引っ張って何度かしっかり伸ばしてください。伸ばさないと割れやすくなります。
(2)バルーンをねじった時、中の空気は入っていない方向へと移動していきます。そのため目いっぱい膨らませてしまうと、空気の逃げ場がなくなり割れてしまいます。なので長い物を作るときも、空気の逃げ道のため少しゆとりを持たせましょう。
(3)ねじる方向はいつも一定に。ひねりたい場所を軽くつまんで、少し引っ張り気味にひねるとスムーズです。一度作った丸がほどけてしまう場合は、ひねっていない方の手でしっかり押さえてから次の丸をひねるようにしましょう。
バルーンアート「虹」の作り方
(1)細長い風船を膨らませる。
虹の内側になる風船は先端約15㎝残して膨らませ、外側に位置する虹はそれぞれ約2cmずつ長めに膨らませる。
結び口を少し長めに取っておくと、後の作業がしやすくなります。
(2)両手で両端を持って虹の形に曲げる。
先に結び口(空気を入れた方)を押さえ、空気を移動するように曲げるとスムーズにできます。
(3)風船同士を密着させるようにマスキングテープを貼り付ける。
すき間が開いていると表から見えてしまうので注意。
(4)土台となる雲を作る。
白い風船を8個膨らませる。
(5)2個の風船の結び口同士を結び付ける。
(6)⑤で作成した2個を、結び目同士が×になるようにはめ込み、数回ねじって固定する。
これを2組作成する。
(7)⑥の雲の中央に、虹の先端を結び付ける。
(8)バランスを整えて完成。
(9)雲のバランスが取りにくい場合は、⑥の風船を1組6個にすると自立しやすい。