かつては海だった「千葉みなと」周辺、埋め立て後は身近に海を楽しめる場所として評判に。
千葉市はこの地をもっと楽しい憩いの場にしようと整備を進め、いろいろな景色が楽しめる場所となりました。

公開 2021/11/27(最終更新 2022/04/26)

ボノ
横浜から千葉に移り、ちいき新聞でライターを始めました。取材は歴史物・行政関係が多め。今は卓球を週に7回、ジムで泳いだり、ピアノ教室&弾き語りのライブをやったりと、とても充実した毎日を楽しく過ごしています!
記事一覧へ目次
JR千葉みなと駅から徒歩5分!
この地区には千葉中央警察署や千葉中央郵便局などの官公庁や「県立美術館」「千葉ポートタワー」などがあり、文化と憩いに恵まれた環境が広がっています。
2014年8月には「千葉みなとさん橋(千葉中央旅客船桟橋)」が完成、「港めぐりコース」「幕張メッセ沖合遊覧コース」、素晴らしい夜景が目の前で楽しめる「工場夜景クルーズ」の3航路を観光船が運行中。
「旅客船ターミナル等複合施設ケーズハーバー」は、桟橋から発着する旅客船の待合室の機能の他に、ウミガメやコバンザメが泳ぐ巨大な水槽があるレストランやカフェ、ダイビングショップなどが一体となった複合施設で、千葉中央港付近のにぎわいの拠点となっています。
港湾緑地入り口にあるいかりの形をしたモニュメントは、18年「みなとオアシス千葉みなと」としてこの地区が国土交通省から認定された時の記念のシンボルでもあります。

にぎわいと憩いのある親水空間!
千葉市では、「千葉みなとエリアは、千葉駅西口から南西に約2kmの都心部に位置し、市民に身近な親水空間として、多くのにぎわいと憩いのあるエリアです。特に、夕日と夜景は千葉みなとが誇る魅力の一つですので、ぜひお越しください」と呼び掛けています。

身近でいろいろと楽しめる千葉みなと、たっぷり堪能したいです。
千葉みなとオススメのお散歩コース
(1)千葉みなと駅から徒歩約5分で【ケーズハーバー】
千葉みなとの賑いの拠点!
レストランでの食事や桟橋からの遊覧船、緑地では海を感じながら過ごせます。
(2)ケーズハーバーから海沿いを進むと【千葉ポートタワー】
千葉ポートタワーは千葉県の人口500万人突破を記念して建設されました。
「恋人の聖地」に選定され、地上109mの展望台からの工場夜景は「日本の夜景遺産」にも認定されています。
また、隣接する千葉ポートパークは海と緑に囲まれた憩いの場となっています。
(3)千葉ポートタワーから5分ほど【千葉県立美術館】
千葉県にゆかりのある美術家の作品・資料を中心に収集・展示している、落ち着いた雰囲気の美術館。
千葉市みなと活性化協議会
電話/ 043-245-5309
HP/https://chibaminato.jp/home.php?sid=21&lid=0