プロレスラーによるパフォーマンス、アイドルやバンドによるステージを中心に、地元市原のグルメも楽しめるイベントを初開催。
市原に元気を届けます!
公開 2022/02/28(最終更新 2022/02/27)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へプロレスを間近で! マルシェやフードも
音楽イベントやマルシェ、グルメ屋台など多彩な催しを用意する「STAND UP! GLOW UP!」。
目玉は、プロレスラーによる「子どもプロレス教室」と迫力満点の試合です。
主催団体のメンバーでもある火野裕士さん、岡林裕二さん、大和ヒロシさんをはじめ、プロレス団体「プロレスリング・ゼロワン」の所属選手ら屈強なレスラーが顔をそろえます。さらに、特別ゲストに元プロレスラーの蝶野正洋さんを招き、AED活用講座も実施。
同イベントは、テーマに「子どもたちに何度でも立ち上がる勇気を見せたい」を掲げています。
「なぜそれでプロレス?とよく聞かれます」と笑うのは、主催する特定非営利活動法人BUMP-UP代表の潤間洋平さん。

潤間さんとレスラーの出会いは3年前。市原市は台風15号と19号により甚大な被害を受け、潤間さんはボランティアチームを組み、町の復旧に当たっていました。
その際に声を掛けてくれたのが火野裕士さん。火野さんはレスラー仲間を伴って幾度も市原を訪れ、粉々になった店舗のガラスの片付けや木々の撤去など、地元民と一緒に汗を流してくれました。
もともとプロレスファンだった潤間さんは、そんな彼らの姿に大きな勇気をもらったと話します。
「市民の皆さんにも同じように勇気を与えられたら」。
この思いが、今回のイベントにつながりました。
3年越しの思いを伝える場にしたい
継続的に活動するため、潤間さんが中心となり20年10月にBUMP-UPを発足。
防災だけでなく、環境負荷、貧困、いじめなど社会を取り巻く問題は多様。同団体では、
名前の通り「地域を盛り上げる」ため、さまざまな活動に取り組んでいます。
当日はブースなどで、これらの活動ついても発信するといいます。
実は、同イベントは当初予定されていた20年9月からコロナ禍で2度延期をしています。ようやくこぎ着けた今年3月の開催。
こまめな除菌や消毒、密にならないよう会場の導線を工夫するなど感染症対策を徹底し
て実施します。
「最後まで諦めずに相手に立ち向かうレスラーの姿に、何かを感じ取ってもらえたらうれしいです」と潤間さん。
イベントで発したメッセージを軸に、今後も精力的に活動していきます。
日時/3月12日(土)午前10時30分~午後6時 ※小雨決行
会場/八幡運動公園(飯香岡八幡宮前)
住所/市原市八幡1050-3 ※駐車場なし
問い合わせ/(Mail)bumpup2020@gmail.com
HP/https://www.ichihara-charity.com/
※社会情勢により延期の可能性あり