イナダは年間を通して取れる魚ですが、旬は夏から初秋にかけて。
おうちでおろして、無駄なく楽しんでみませんか。
公開 2022/06/18(最終更新 2022/07/05)

イナダのうろこを取る
包丁を立てて、尾から頭の向きに包丁を動かし、うろこを取る。
Point:シンクでやるとうろこが飛んでも掃除が簡単!
えら・わたを取る
(1)頭を右にし、左手でえらが付いている部分を広げ、包丁を入れる。
えらがつながっている口の先まで、本体と切り離す。
(2)腹の下に頭から包丁を入れ、腹を開く。
Point:骨に沿って中骨まで包丁を入れておくと後工程がスムーズに
(3)えらを引っ張り、わたまで外し、血をきれいに洗い流す。
頭を落とす
頭を左にして包丁を骨の間に入れて、頭を落とす。
Point:まな板の下にタオルを敷くと、まな板がずれにくくなり、よりおろしやすい!
ひれを落とす
ひれを左手で持ちながら切り落とす。
反対も同様に
三枚におろす
(1)頭側を右にし、骨に沿って腹に包丁を中骨まで入れる。
Point:1回目は皮に線をつける程度で軽く入れ、2回目で骨に沿いながら中骨まで入れるとキレイにできます。
(2)頭側を左にして背も同様に中骨まで包丁を入れる。
(3)尾から中骨に沿って包丁を入れ、身を切り離す。左手は尾を持ち魚が動かないようにする。
(4)まだつながっている尾を逆さ包丁にして切り離す。
(5)骨の下側も(1)と同様に、骨に沿って包丁を中骨まで入れる。
Point:背びれがあるので、包丁の刃を少し上向きに
(6)尾を左手で持ち、中骨に骨の節ごと進めていくイメージで包丁を入れ、身と骨を切り離す。
(7)逆さ包丁で身と骨を完全に切り離す。
(8)カマを落とす。
(9)腹骨に沿って包丁を動かし、すくように身に残っている腹骨を取る。
完成!