香川友選手は、4月に開催された関西オープン選手権で予選突破に近づき「アマチュアの最年少通過記録更新か?」と話題になった、期待の13歳です。

中学生ゴルファー香川友さん
岩手県オープン予選会を最年少トップで通過した

公開 2022/08/10(最終更新 2022/08/02)

ちいき新聞ライター

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遊びから始まり、いつしか本格的に

170センチ、96キロという恵まれた体格から打ち出すショットは、飛距離300ヤード。

父の正宏さんが経営するゴルフ場で育ち、おもちゃのプラスチック製クラブでゴルフを始めました。

成長とともに遊びから興味が増し、自然と体になじみ、意欲的にゴルフに取り組むことが生活そのものになっています。

全国小学生ゴルフ選手権で優勝し、12歳で7585ヤードの成績をたたき出しました。

小学生ゴルファー
小学生の時から堂々と

HANDAツアーではプロと同じティーグランドで回り、アマチュアの部でプロと同じ5アンダーで優勝。

国内外でのツアー経験を重ね、着実に実力を伸ばし実績を上げてきています。

中学生ゴルファー香川友さん
磨かれた感性で

学業を両立しながら目指すは世界

運動全般が得意な友さんにとって、サーフィンやスケボーは特に好きなスポーツです。

サーフィンを楽しむ中学生ゴルファー香川友さん
サーフィンが大好き

それらを楽しむことによって体幹も鍛えられます。

趣味の釣りは手先の優れた感覚を養うにも役立ちます。

釣りを楽しむ中学生ゴルファー香川友さん
趣味の釣りもビッグ

「子どもが興味を持つことをやらせたい」との教育方針で、両親は見守りながら応援しています。

中学2年生の友さんはツアーのために学校を休むことも多いですが、一緒に練習をする大学生に勉強を教えてもらう機会も。

また、プロの選手や年長者とラウンドする中で、さまざまなアドバイスを受け、力を付けてきています。

打ち方を研究することが面白く、ウェッジを自分で工具を用いて削り、角度を変えて工夫することも好き。

ゴルフ練習風景
練習風景

興味のある事を探求できる環境があり、生きた学びの機会にあふれているといいます。

マスターズ優勝という大きな目標に向かって成長する若きチャレンジャーの将来が楽しみです。 (取材・執筆/琴葉)

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