1999年に設立された鎌ケ谷けん玉愛好会は、鎌ケ谷市中央公民館で月に1回「鎌ケ谷けん玉道場」を開催しています。
子どもも大人も初心者も上級者もみんな仲良く練習中!

公開 2022/08/30(最終更新 2022/08/29)

ハマミエ
鎌ケ谷出身&在住のフリーライター。趣味はドライブと食べ歩き。温泉とコーヒーとウクレレが好き。生まれ育った鎌ケ谷の知られざる(?)魅力を発信して地元を元気にしていきたいと思っています。https://lit.link/hamaemi
記事一覧へけん玉を家族共通の趣味にしよう
鎌ケ谷けん玉道場には老若男女20人ほどのメンバーが通います。
けん玉には公益社団法人日本けん玉協会が認定する級や段位があり、道場で認定試験の受審ができます。※級位・段位の認定は無料、段位登録料は別途必要
代表の中西さん(七段)は「けん玉は何歳で始めても上達できます」と話します。
定年退職後にけん玉を始めて四段を取得した人もいるといいます。
高校3年生の宮原千尋さんは、小学1年生の時の学校の授業がきっかけで興味を持ち、今は五段の腕前。
今年の5月に開催された「第6回関東けん玉道選手権」成人の部で優勝しました。
「けん玉の魅力は、知れば知るほど奥が深いところ」と語りました。

道場には家族連れも多く通います。
「家族共通の趣味」として始めた古内宗希さん一家は、家族全員が有段者です。
宗希さん(五段)と長男凌太さん(五段)は20年、21年にNHK紅白歌合戦内で行われた「けん玉チャレンジ」に一緒に参加し、何人連続で成功できるかというギネス世界記録の更新に貢献しました。
「道場でけん玉を覚えた子が、教える側に成長していくのがうれしい」と中西さん。
この日も小学生の頃から10年以上道場に通う凌太さんが初心者の子に、けん先を上にして玉を引き上げてけんに入れる「とめけん」のこつを教えていました。
世界にも広がるKENDAMAの輪
けん玉はストリートスポーツとして世界でも人気です。
鎌ケ谷市の中学3年生の安藤太介君は、小学4年生の時に三段を取得し、今はリズミカルに踊りながら技を決めるストリートけん玉で腕を磨きます。

7月には「ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2022」に親子で参加。
昨年の同大会で母裕美子さんは世代別部門で入賞しました。
「鎌ケ谷けん玉道場は、年齢やけん玉のスタイルにかかわらずみんなで仲良く技を教え合えて楽しい」と話す裕美子さん。
集中力を鍛え、健康づくりにも役立つけん玉でリフレッシュしてみては。
活動場所/鎌ケ谷市中央公民館 学習室
住所/千葉県鎌ケ谷市富岡1-1-3
料金/年会費500円(体験無料)
問い合わせ
メール/ken_nakanishi@hotmail.com
中西
詳細はFacebookページにて