流山市出身のトランペッター曽根麻央さんが9月23日（金・祝）、流山市生涯学習センター（流山エルズ）で、セカンドアルバムのリリースを記念しライブを開催します。

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公開 2022/09/01（最終更新 2022/08/31）

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アメリカでも知られるトランペッター

曽根さんは2016年、米バークリー音楽大学修士課程を首席で卒業。

ニューポートやモントレーなどの国際的ジャズ・フェスティバル、ニューヨークのブルーノートなどに出演し、アメリカでも知られるミュージシャンです。

2020年、ケビン・ヘフリン監督の映画「トランペット」に主演と音楽制作で携わり、国際短編映画祭の他、多くの賞を受賞しています。

国内ではブルーノート東京やザ・ペニンシュラ東京で演奏、2022年にジャズ専門誌「ジャズジャパン」の表紙を飾りました。

毎年開催されていた流山ジャズ・フェスティバルの常連でしたが、コロナ禍で休止中。

曽根さんは「この機会に、ジャズを聴きたい流山の方たちに生の演奏をお届けしたい」と語ります。

トランペットの上手な少年が世界へ

曽根さんのトランペットとの出会いは8歳の時。

ご両親と親子バンド「そねそねくらぶ」を結成し、9歳で音楽活動を開始しました。

流山市の子育てコンサートをはじめさまざまな場で演奏。

トランペットの上手な少年として注目を浴びてきました。

その後、地元の小中高校を経てアメリカの音楽大学に留学。

帰国後はプロ活動に加え、中学校の吹奏楽部を指導・共演するなど、教育にも力を注いできました。

2015年には「流山市ふるさとづくり功労賞」を授与されています。

今回は曽根さんを中心に、ギターの井上銘さん、ベースの山本連さん、ドラムの木村紘さん、パーカッションの二階堂貴文さんらと舞台に立ちます。

二刀流で話題のトランペットとピアノの同時演奏も聴き逃せません。

同センターの担当者は「一流のジャズを味わっていただきたい。曽根さんを小さい時から応援している方には、成長した姿を見てほしい」と話します。 （取材・執筆／緑）

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