長引くコロナ禍で対面でのコミュニケーション機会が減り、孤独を感じることはありませんか? その解消のため、感染症対策を行いながら地域でつながりをつくることも大切ではないでしょうか。どんなきっかけがあるのか、どんなときにつながりを感じるのか、地域新聞社スタッフの10のエピソードを紹介します!

公開 2022/09/06(最終更新 2022/09/05)

とり

とり

東京生まれ、千葉県流山市在住。編集歴17年、エンタメ誌やWebメディア編集長など経験。趣味は、銭湯・サウナ、音楽、芝生でまったりすること。とりのキャラクターが好き。 Twitter:@ngrym_tori

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どこでも「あいさつ」をする

ありきたりかもしれませんが、とにかくどこでも「あいさつ」することを大切にしています。住んでいるマンションにはご年配の方も多く、息子たちがあいさつをすると自然と会話につながります。

ロビーやエレベーターでの短い時間ですが、笑顔になれる瞬間があるのは幸せなことだなぁと、温かい気持ちになります。(編集部 M.F)

会話のきっかけは“家の外”

ガーデニングやペットのカメの世話をしていると、通りかかった人から「お花がすてきね!」「いつもカメを見るのが楽しみ」など話しかけてもらえます。小さなカメ友もできました(笑)。

家の外にいると近所の人とお会いする機会もあり、近所の情報を教えてもらうこともあります。(ちいき営業事務局 カメカメハウス)

庭の手入れをする女性のイメージ
※画像はすべてイメージです

商店街で買い物

家の近くに個人商店が集まる小さな商店街があり、なるべく大型スーパーではなく、そちらへ子どもを連れて買い物に行っています。

子どもの名前を覚えてもらったり、買い物したらお菓子をくれたりと交流の場にもなっています。(広域営業部 ハチ)

「親父(おやじ)の会」に参加

コロナ禍前、子どもが幼稚園生だった頃は、園に設けられた「親父の会」なるものに参加。

園庭の草むしりをしたり、運動会や餅つきなどのイベントの手伝いをしたり、時には飲み会をしたりといった「雑用兼親睦団体」でしたが、地域のつながりをつくることに役立ちました。(制作部 エイスケ)

毎日のあいさつがきっかけで…

千葉に引っ越してきて約2年経ちました。一人暮らしだとなかなか「ご近所付き合い」がないのですが、お隣3軒のご家族とは、毎日のようにあいさつを交わしていました。

すると先日「3軒合同バーベキュー」に招待していただき、より一層、ご近所付き合いが深まったように感じました。今後も日々のあいさつを心掛けようと思います!(ちいぷる事業部 Y)

屋外BBQのイメージ

育休中の子育て支援センター

育休中、コロナ禍で不要不急の外出を控えるよう言われていた時期に、子育て支援センターに参加するよう市から勧められました。当時は予約枠が5組のみですぐに埋まってしまいましたが、キャンセル枠で入れていただきました。

そこで出会ったお母さんとその日のうちに仲良くなり、今でも続いています。ずっと子と2人で過ごしていた毎日でしたが、孤独感が消え、楽しさが増えました。(CS推進室 KN)

バスケコーチや大会運営

バスケットボールを小学生に教えるコーチや、大会運営のボランティアをやっています。大会運営では出場チームの方とその場での関りだけではなく、別の大会などで会った際に話をしたり、練習に呼んでもらえたりすることも。

やっていて良かったと思うのは、いろいろな年代の方々と関わることができ、自分の世界が広げられることです。(ちいぷる事業部 O )

ワンちゃんの散歩でお話

3年前、結婚を機に縁もゆかりもない地域に引っ越してきました。引っ越したばかりの頃は、ご近所につながりがなかったのですが、柴犬を引き取ってから毎日朝晩に散歩をするようになり、ワンちゃん連れの方とたくさん話すようになりました。

お散歩しながら、「あの病院がいいよ」「トリミングに行っているお店のインスタに載ってたね」などの犬関係の話や、地域のちょっとした情報などを話しています。さらには旦那さんの愚痴まで話すように…。おかげで見知らぬ土地でも、地域のつながりができました。(人事総務部 柴犬琥太郎)

犬の散歩中の会話のイメージ

災害を乗り越えられた

3年前、夏の台風被害に遭ったとき、被災していない仲間たちが駆けつけてくれました。貸してもらった充電式の扇風機と保冷ボックスいっぱいの氷、冷たい食べ物で停電の暑さをしのげ、精神力をつなぐことができました。

さらに床上浸水になった我が家に、着なくなった子どもの衣類をぞうきん代わりに持ってきてくれたり、消毒セットを買ってきてくれたりも。自営業の友人は大型扇風機を貸してくれ、床下を乾かすことができました。地域のつながりがあったからこそ、孤独にならずに災害を乗り越えられました。(編集部 ん)

地域の団体活動に参加

千葉県八千代市を盛り上げる団体の活動に参加しています。そういう活動に参加すると、主催メンバー・協力団体・出店メンバー(マルシェなど)・一般参加者など、いくらでもつながりが広がります。

どこの団体でもボランティア的に支援補助してくれる人がいると助かるので、気になる方は一度参加してみたら良いと思います。(編集部 M島)