コロナ禍以降、集会や旅行制限、黙食、コロナで楽しい時間を奪われ、がまんを強いられてきた方も多いでしょう。
そんな皆さんのために、今年は笑顔になれる「平和の集い」が開催されます。
公開 2022/09/28(最終更新 2022/09/15)

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東京生まれ。月の出ている日は必ず見つけて写真に撮りブログにアップする月大好き人間です。果物を食べながら、「この果物はどうやって生まれてきたのかな?」とすぐ考えるタイプ。ちなみにプロフィール写真は、以前記事作成のために撮影した栗の赤ちゃんです。
記事一覧へ長崎への派遣者から3年ぶりの体験報告
1986年に平和都市宣言をした船橋市は、これまでさまざまな平和事業を実施してきました。
93年からは、被爆地広島・長崎へ生徒・学生らの派遣事業も開始。
2005年からは、その体験報告を「平和の集い」でも行ってきました。
ただ、ここ2年はコロナ禍で派遣が見送られ、今年ようやく3年ぶりに派遣を実施。
中学生3人、高校生2人、被爆者の会から1人の計6人が、この夏、長崎で平和式典に参列し、貴重な体験をしてきました。
「平和の集いふなばし2022」の第一部では、この派遣者たちがスライドを使って長崎での体験を伝えます。

笑える幸せから平和の大切さを感じて
これまでは講演や映画上映などが多かった「平和の集い」ですが、今年は若者に人気のお笑い芸人やシンガーたちが、にぎやかに登場します!
第2部の「平和の調べ」では、船橋ゆかりのプロミュージシャン(声松優一、濵津美穂、宇田めぐみ) が、すてきな演奏で心身をリフレッシュさせてくれます。
第3部では、「笑えることって平和!」のタイトルの下、よしもとの芸人たちが、SDGs(持続可能な開発目標)の目標16「平和と公正をすべての人に」について、楽しく伝えます。
ランパンプスを司会者に、NHK新人お笑い大賞で大賞受賞歴があるアイロンヘッドや、ユニークな芸風の西村ヒロチョが登場。
トークと漫才で、みんなで笑顔になりましょう。
平和写真展や、去年の講話動画も参考に
ステージだけでなく、会場の文化ホールのホワイエの「平和写真展」の広島・長崎の原爆写真パネルもお見逃しなく。
また、昨年の「平和の集い」の上映映画「あの日のオルガン」の舞台、戦争末期に集団疎開した保育所。
その園児の一人だった小倉みどりさんの体験談も、船橋市のサイトで動画公開中です。
\小倉みどりさん体験談話はこちらから/
戦争体験を次世代がしっかり受け取って引き継ぐのも、平和には大切なこと。
笑って楽しんだ後は、過去の戦争の実相を知る努力も大事にしたいですね。
平和の集いふなばし2022
日時/10 月15日(土)午後1時・開演(午後0時・開場)
場所/船橋市民文化ホール
定員/1000人(予約不要・当日先着順)
対象/誰でも(未就学児の保育希望者は10月4日までに要電話予約。先着5人)
問い合わせ
船橋市総務部総務法制課
TEL/047(436)2122
メール/shisomu@city.funabashi.lg.jp