2015年に立ち上がり、開催6回目を迎えるNUTS PARTY。
今月11日、千葉の夏フェスが今年も新たなワクワクのきっかけを携えて、千葉ポートパークをにぎやかにジャックします。
公開 2022/09/08(最終更新 2022/09/07)

千葉市民のための等身大の夏フェスを
同会場で長年開催されてきた「千葉市民花火大会」が幕張へ会場を移したことをきっかけに、山本新一さん(合同会社prove LiFE代表)が千葉市をさらに盛り上げる新たなイベントとして2015年に仲間と立ち上げたのがNUTS PARTYでした。

「アートをもっと身近に」をコンセプトに掲げ、入場料のハードルを下げることで目指したのは、家族連れでも参加しやすい音楽フェス。
大切なのは「地域のニーズに合わせたものをコンテンツとして取り込み、絶えず新しい流れを作っていくことだ」と、山本さんは話します。
フェスといえば欠かせないのが音楽。
厳選された10組のアーティストが、今年も来場者を華やかに迎えます。
今や数万人規模のフェスでマイクを握るNakamuraEmi、名曲「風をあつめて」のカバーで有名なLeyona、森山直太朗やあいみょんのプロデュースも手掛けるMichael Kanekoをはじめ、メッセージ性の高いパフォーマンスが評価されるアーティストたちがこの日、千葉に集結です。
幅広い年代が終日楽しめる仕掛け
この他、大きな楽しみどころは「DANCE ASOBU CREW」サポートの、子どもたちの子どもたちによるステージづくり。
フェスを楽しむためのアクセサリー作りや空き缶やうちわといった身近な材料を使った楽器制作を通して、子どもたち自身のステージを仕上げていくというユニークな体感型ワークショップです(申込不要)。
そして、日本最大級の登録数を誇る「キッチンカーズジャパン」のキッチンカーたちが自慢の腕を振るう数々のフード。
小物販売の魅力的なマルシェやワンちゃん連れもうれしいドッグラン。
今年から円形芝生広場の端にテントの持ち込みが可能となるので、自分の「基地」を構えてのんびりとフェスを楽しむのも良し。
「それぞれのメインコンテンツで楽しんで。そこに新たな『好き』を発見してくれたら」と話す、共同主催者の夏堀隼也さん。
楽しみ方無限大の地元フェスで、夏の終わりをたっぷりと満喫したいですね。

開催日時/9月11日(日) 午前11時~午後7時
場所/千葉ポートパーク円形芝生広場
住所/千葉県千葉市中央区中央港1
入場料/大人1,000円 小・中学生500円 ※当日券あり
(入場制限あり、チケットなどの詳細はHPで)
HP/https://www.nuts-party.jp/
※荒天中止